25 November, 08

「Sand Dunes&Rain Water。」

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白い砂で出来た砂丘と透明な雨水が創り出す風景。
夕方のそれは特にキレイだったから、そのいくつかをここに載せておきたいと思う。

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モロッコで見たサハラ砂漠以来の、素晴らしく素敵な「砂の世界」だ。
そこに雨水のプールが加わって、サハラとは違った新しい風景を見せてくれている。
砂と水の世界っていうと、普通は(2人にとっては)ビーチが思い浮かぶけれど…おんなじモノで出来ているここの風景は、しかし全く違う“デザイン”になっているのである。
これは、Tour客がそんな風景の中の一部になって、内側からその素敵な“デザイン”を楽しむ旅路だ。歩くごとに、見える世界が変わっていく。
夕方になる程に風が強くなってきていて、そのために、歩く2人が砂の地面に付けた足跡があっという間に消されていってしまう。
風が砂を流していくチカラって、かなり“しっかりと”しているのである。
あとにはまた、最初と同じようなシンプルな模様の砂の畝が残るのみ。でも、こんなにもシンプルなウネウネって、逆に人の手で造り出すのは難しい作業だろうなって思う。
まさに、自然のチカラが創り出すデザインの数々…って感じですねぇ。
これをその場で“直”に見ていると、本当に単純に心から感動してしまう。
夕方時の砂漠の風景が昼間にも増して魅力的に見えるのは、斜めに差し込む光によって創り出される「影」によるのであると思う。昼間は真上からの光によって“飛んで”しまっている表情が、一気に出現してくるのである。

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小さな“畝”にもそれぞれに小さな影が落ちて、場所ごとに微妙なニュアンスを醸し出す。
そのニュアンスが刻一刻と変わっていくのも、またこの時間帯ならではだろう。
もうすぐ夕日が地平線の向こうへと落ちていく時間だ。
すでに今日の記事は3個目だけれど、それ(夕日)はそれでまた、別の記事で写真を載っけたいなぁ(笑)。

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