28 November, 08

「Brasil のすな。」

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海に行った。
San Luisのビーチサイドはかなりキレイにリゾート開発されていて、砂浜には沢山の“海の家”というか、おしゃれなレストランやバーが並んでいる。

2人が到着した時はちょうど海が引いている時間帯であったらしく、砂浜の距離というか、幅か非常に広くなっていた。海の家に並ぶパラソルから水際までの距離がえらい遠くて、何だか妙に落ち着かない感じである。
この広い砂浜が示すように、ビーチはどこまでも“遠浅”な状態で、波もそれ程高くはない。それでも何人かの若者たちが、サーフボードやボディーボードを抱えて海に入っていっていた。
遠くに貨物船の停泊している姿が見える。

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若い父親が子供を連れて、海の家から水際に向かって歩き始めた。
こどもは波が来るたびに後ろに下がってしまっていて、どうやらまだ水が少し怖いみたいである。お父さんの海水パンツのブリーフ型はブラジルにおける定番の一つであるようだが、ちょっとブルマー的な形が日本人の2人にはなかなか馴染めないところだ。

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この人のように身体が引き締まっていればまだ良いが、それでももう少し形に改良の余地がありそうな気が…。
浜辺ではボールを持ってきた黒人たちがビーチサッカーを始めていて、そうかと思うといつの間にかアメフトのような遊びに変わっていたりする。
とにかく身体の動きがしなやかで、それでいて迫力を感じさせるのは彼らの引き締まった筋肉質な体格によるものだろう。
そんな彼らの方にカメラを向けるJと、近くの砂丘で砂遊びを始めるM。

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ここの砂は踏むとキュッキュとなるような感じがあり、鳴き砂なのかな…と思うとどうやらそれは実際には“音がしている”のではなくって、埋まっていく素足の感覚として“音がしているような気分になる”だけのようだ。JもMもそれぞれに自分の足が感じる“音”を聴いている(!?)のだが、お互い相手のそれは全く聴こえてくることはない。
そして、この砂が乾燥しているところで手の中に入れると、まるで片栗粉かなにかを握っているようなきめの細かさで、しかも全く手に汚れとして残ったりしない!?
あまりのさわり心地の気持ちよさに、Mも思わず砂遊びが長くなってしまっていたようだ。
ブラジルの砂、恐るべし…。
この砂を日本に持って帰って、癒し系Goodsとして売ったら売れそうな気がしてくる。
自分の家に砂場を作るなら、是非この“Brasilの砂”を採用したいものです。

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