28 October, 08

「帰り道は凸凹…。」

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国境で車を乗り換えると、とりあえず昨日の宿泊地であった「Laguna Cororado」までもと来た道を戻っていき、そこから先は往路とは全く別の道を通ってUyuniの町を目指すことになったのだけれど…。

コロラド湖は、夕方だった昨日の到着時よりも、太陽の光の中で見る今日の水面の方が
ずっと赤みが強いように見える。
走っている湖畔の場所が違う事も、この見え方の違いに多少は影響しているのだろうか。
とにかくこれはまた、とっても美しい眺めである。

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…と、ここまでは昨日までのTourと同様に景色を楽しみながらの楽しい旅路だったのだけれど、そこから先に待っていた道程は、「楽しい」という言葉とは掛け離れた過酷なオフロードであったのだ。
とにかく凸凹で、クネクネで、更には登ったり下がったりをひたすら繰り返していくのだが、石ころだらけの砂利道なだけに、スピードも出ない上に砂埃がモノスゴイ。
日差しはどんどん強烈になってきているから窓を少しでも開けていたいのだけれど、そうすると埃がこれでもかってくらいに侵入してきてしまうため、蒸し風呂状態の中にあって窓すらあける事が出来ない状態…。
特に後部座席は3方向の窓から太陽の熱気がガンガン伝わってきて、座っているだけの楽な旅路のはずなのに、時間と共にどんどん体力が奪われていってしまう。

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その上今日のJeepはガイドも変わってしまっているのだが、無口な上に横着者なのか、パンフレットでは見て回る事になっているような場所にさしかかっても一向に車を停める気配がない!?休憩すらもほとんど与えられないままに、とにかくその“悪路”と“暑さ”に立ち向かい続けるしかないのである。
この日もきちんと昼食がついていたことだけが休憩も兼ねてせめてもの救いだったけれど、夕方Uyuni(ウユニ)に到着するまで、今日の道のりは全てが色々な意味で「辛い」ものとなってしまいました。
でも、周囲の景色はここでも最高にきれい。全行程をとおしてみて、今回のTourどこをとっても見どころ豊富な、本当に素晴らしいものであったと思う。

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