26 October, 08

「塩湖のほとり。」

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今日泊まる宿は、塩湖がほとんど土にかわって、その白さがかなり薄れてしまった辺りの湖畔とでもいうべき場所の高台に建つ古い施設。
見た目はかなり「ボロ」なこの宿も、中に入って良く目をこらしてみると、何とこれまた全ての壁や床やベッドやテーブルが全て塩で出来た「塩ホテル」だったのである。

2日目も塩のホテルに泊まれるなんて、訊いてなかったけどなかなか嬉しいことでした。
電気の使用はPM7:00~11:00までの4時間だけ可能とのことだが、周囲を見渡してみると、使えるだけまだましなのかなと思える立地条件。とにかく、デジカメの充電が出来るのが本当に嬉しいです。写真撮り過ぎて、もうほとんどバッテリー切れてたから…。
因みにシャワーは有料で1人1回5ボリビアーノ。シャワーくらいは無料で貸してほしかったけど、こういう場所だとやっぱり水は貴重だってことだろうか!?
もしくは、ただ単に選んだツアー会社が悪かっただけか…。
とはいえやっぱり払うのは何だかバカバカしいからと、今夜のシャワーはお預けとすることにした。2日後には、Tourで温泉に行くことになってるから大丈夫でしょって、ね。

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その小さな宿が建つ丘の下にはこれまたかなり小さな町と言うか、村があるのだけれど、歩いてみると本当に「なにもない」ことがはっきりと分かってくる。
ここでもリサはお酒を買えるお店すらない状況に不平不満を連発していて、しまいにはそのつぶらな(!?)目から涙を流しそうな勢い…。どうも、こういう田舎暮らしには向かない人なようですね。しかし、何でよりによって“南米”に来たんだろう…。

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