26 October, 08

「魚の島とサボテン。」

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予定時刻を少し過ぎたPM1:00頃になって、ようやく2人が合流するTourのJeepがPlaya Blanca(ホテル)に到着した。

ここから先は、今日出発の2泊3日Tourに合流して、その参加者たちと一緒に残りの見学地を巡る事になっているのだが、さて、一体どんな面子のチームと相乗りすることになるのだろうか…。

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色々と思いを巡らせてはいたのだけれど、結果は予想もしていないものであった!?
なんと、5人の相乗り客のうちの4人までもが日本人という布陣だったのである。
しかも彼らはかなり若手の男4人衆で、失礼なのかもしれないけれど、パッと見には
「あれっ、エ、エグザイル!??」
みたいな雰囲気の、今までになかったタイプの出会いだったのである。

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(たぶん、日差しよけのサングラスがそう感じさせただけだと思うけど…考えてみたら、その発想の仕方自体が既にかなり“オヤジ(オバサン)”的だよね…。)

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名前は写真左側から「タケダ君」「ハマチュウ(ハマナカ君)」「コバヤシ君」「ヤマダ君」。
でもこれは夜のディナータイムに分かった事で、この時点では実はまだちゃんと自己紹介はしていなかったな。
因みにもう1人はリサという名のアメリカ人女性で、マイアミ出身のサンフランシスコ在住とのこと。残り6人の同乗者が全員日本人だというのは、一体どういう気分だろうか…。
そんなこんなの勝手な想像を頭の中だけで考えながら、真っ赤なランクルの中央座席に乗り込んだ2人。ここからようやく、通常Tour2泊3日の旅が再スタートするわけである。
Playa Blancaを出発した車がその後最初に到達したのは、「Isla de Pescado(魚の島)」と呼ばれる塩湖の中でも特に有名な小島。多くの写真やポストカードでも見る事が出来るこの島の景観の最も大きな特徴は、島中至る所に乱立する巨大なサボテンたちの姿である。
入場料1人15ボリビアーノ(Tour代金とは別途)を入口で支払い、島の奥(上)へと登っていくと、その場所場所によって様々な表情をしたサボテンたちの姿を目にする事が出来る。そして、その後ろ(というか、周り)にはもちろん、真っ白に輝くウユニ塩湖の美しい姿が青空と共に見えているのだ。
塩の大地とサボテンの組み合わせの面白さといい、緑と白のコントラストの美しさといい、この場所が特別な景観であることは誰が見ても間違いがないことだろう。

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そんな島の周りに設置された石のテーブルの上がなんと、今日の“昼食”の場となるのである。食事内容は、バーベキュー的に焼かれた見た目にも美味しそうな「焼肉」とパスタ&サラダ一式。食欲をそそるその肉の姿に、食べる前から2人とも完全に魅了されてしまった!?全ての皿と料理が用意されるのを待って、いよいよ待ちに待った「いただきます」の時間である。
謙虚な姿勢を装いつつも、気持はかなり前のめりになってそいつ(肉)喰らいついてみると…思ったよりは歯ごたえ十分だけれど、味としてはかなりイケる。

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この「歯ごたえ」については2人はここまでの旅路の中でかなり“馴れて”しまっていて、別のシチュエーションでも他の旅行者が大量に残してしまっているような“チューイング・ステーキ”であってもペロリといつも平らげてしまっているのである。
今回は4人の日本人大学生たちも美味しそうに食べていたけど、リサだけはこいつがお気に召さなかったらしくて、そのほとんどを残してしまっていた。
(リサはこのツアーの“エコノミカル(つまりはボリビア的)”な側面があまり気に入らなかったみたいで、この後のTour中も不機嫌なことが多かったですが…。)
食事の後には更に30分ほどのフリータイムが設けられていて、大学生たちはかなり面白いアイデア写真をこの場所で沢山モノにしていた様子。
2人もとてもゆっくりと“ウユニ塩湖”を満喫する事が出来て、かなり大満足の1日でした。

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コメント

私も1月にウユニへ行きます
英語が苦手なのでなかなか情報が集められずにいます
私もPlaya Blancaにぜひ泊まりたいのですが、どこのツアー会社を予約されたのですか?

ちぃさんへ。

コメントありがとうございます。

早速、質問のツアー会社の名前ですが、
大変申し訳ありません、名前がちょっとわからないのです…。なので、場所を下記しますね。

地球の歩き方にも載っているホテル アベニーダ(Ferroviaria Av.N11)の数軒隣のチリ領事館と同じビルにある、ファティマという女性がやっているツアー会社で手配しました。

しかし、手配がすごくいいというわけではないです。当日のジープは到着が遅れたし、塩のホテル以外のホテルのランクも“最高”とはいえないですし…。(でも、景色はとにかく最高ですよ。)
ホテル アベニーダ周辺にはたくさんツアー会社が並んでいるので、時間があれば、数軒回って内容や料金を確認する方がいいのかもしれません。

では、是非いい旅をしてきてください!!

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