18 October, 08

「チチカカ湖畔の国境越え。」

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ペルーから、ボリビアへ。
ここでの国境越えは、チチカカ湖を横目に眺めながらの開放的な雰囲気で行うことが出来ました。

目指すボリビア最初の町は、やはりチチカカ湖に面した湖畔の町;「Copacabana(コパカバーナ)」。
早朝、バスに乗り込むためにPunoのターミナルの中に入ると、思いがけない人物との再会をはたすことになった。
通称「先生。」と呼ばせてもらっているケイくんは、つい先日、クスコでの最後の2日間に同じ宿(ペンション花田)にて出会った旅人で、このペルー旅行の後に日本で中学校の先生になるという文字通りの「先生」の卵である。
「先生」もどうやら違うバス会社のバスで同じ時刻にCopacabanaを目指すらしくて、向こうで再度会いましょうという挨拶を交わしつつ、AM7:30発のバスにのって、ボリビア側のリゾート地を目指すことに。
道はそのほとんどがチチカカ湖のすぐ傍を通っており、道すがら朝日に照らされてキラキラと輝く美しいチチカカ湖の姿を見ていられるのが嬉しい。
風景を楽しんでいる内にあっという間の2時間が過ぎて、2人を乗せたバスは湖畔にある国境へとたどり着いた。

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いつものようにパスポート片手にイミグレに並び、今回も何の問題もなく、あっという間に審査終了。一足先にボリビア側に入って停車しているバスに乗るため、自分たちの足で歩いて国境の門をくぐりぬける瞬間は、いつも妙に嬉しいもんである。

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良く晴れた湖畔の道端では、こんな、ペルーでは見たことなかったような“液体”がコップに入って売られていたり。まだ一度も試してないけど、これは一体、何味のどんな飲み物なのだろうか…。

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とにかく、これで無事新たな国「ボリビア」へと入国できたわけだ。
ここからコパカバーナまでは、もう1時間もかからないハズ。そして、午後にはそこから出るフェリーに乗って、チチカカ湖に浮かぶ神聖なる島「Isla del Sol(太陽の島)」を目指すことになるのだ。日帰りとはいえ、再度美しいチチカカ湖へと入っていけるのが、2人とも今からとても楽しみなのです…。

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