13 October, 08

「ただいま。」

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昨日の夜、宿に帰ると、数日前にここを出発する時にもただ一人の同宿人であったコウタロウ君がいつものダイニングの椅子に座って2人の事を迎えてくれた。

正直、宿のオーナーである花田さんに会うよりも、彼に会ったことで「帰ってきたんだ…。」って実感できた気がする。
コウタロウくん、ただいま!!(上の写真で眠っているのが彼です。)
そろそろアレキパ方面に出発するとは言っていたけど、やはり2人の帰りを待っていてくれたのか!?それでも、明日(10/14)出発することを決意はしているみたいですが。

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彼はCuscoまで来ておいて、値段の高さ(その商売根性)が気に入らなくてマチュピチュを見るのをやめてしまったひねくれ者(!?)で、この機会にJ&Mが再度その素晴らしさを説いてみたけれど、結局決意を曲げずにそのままアレキパへと向かうつもりのよう。

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それでも、近所のレストランで一緒に食事を食べながら、一応2人がこの数日で体験した難行苦行の数々と最後の素晴らしい結末話を聞いてもらって、ようやく2人とも心からリラックスできた感じがする。
(とはいえこの食事会もまた“ひとくせ”ある内容にはなっていて、ここで3人とも初めて体験する「Cuy(モルモットのような、いわゆるネズミです。)」の丸焼きを食することとなったのである。それについては、Mの世界を喰らうで紹介します。)
そんなわけで、ひと晩明けた本日も、そんな“リラックス”気分が続いたまんま。
明日のバスチケットを手配しに出掛けた以外は、ほとんどの時間を宿の中で過ごしていた。合間合間に、Inka Trailの日記を書いたり…。

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夕方にはCATVがある時はかかさず見ているNHK朝ドラ(「だんだん」)を観覧した後、旅立つコウタロウくんを見送って今日一日を締めくくった感じ。
明日は自分たちが旅立つ番。次の目的地は、チチカカ湖畔の町“PUNO(プーノ)”です。

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