12 October, 08

「帰りの列車の中で。」

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昼過ぎ、PM2:30発の列車(Back Packerクラス)に乗って、Aguas Calientes(マチュピチュ村)からOllantaytamboへ。充実したマチュピチュ紀行も、遂にこれで終焉に近づいてきたわけである。

列車のチケットは本当は前日にガイドのアレックスから渡してもらう予定になっていたのに、結局手にしたのは今日の乗車30分前。それまで、本当に自分たちの乗る列車が“2時半発”なのかどうかも分からなかったくらいのドタバタぶりであった。

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…しかし、そんなドタバタも、昨日までに素晴らしいマチュピチュ体験を終えている2人は、余裕をもって暖かい目で受け流すことができてしまう。
アレックスが手配を終えるまでの間は、カフェでお茶しながら寛いでいたし。

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それにしても、クスコ以来の日々は、本当に全てが満足感に満ち溢れた数日であった。
最後には天候にも恵まれて、本当に最高の日々を過ごすことが出来たと思う。
そんな、楽しくて時々苦しい(!?)日々の事を改めて思い返しながら、帰りは楽ちんな“列車移動”で、車窓からの景色を楽しんできました。

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まさに、“世界の車窓から”なわけだけれど、こうして駆け抜けるように列車の中から観覧しても、やはりこの辺りの大自然は本当に素晴らしい。
良く晴れた青空に、黄色味をおびた土に覆われた山々が良く映える。
ここでもたくさんの風景を写真におさめていたら、あっという間に1時間半の乗車時間が過ぎて行ってしまった。

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Ollantaytamboに到着したのは、PM4:00を少し過ぎたころ。
出来ればこの町の周辺にあるいくつかの遺跡も見てみたいと思っていたのだけれど、プラットホームから外へ出た所に既にTour会社からのお迎えが来ていたため、そちらは断念して大人しくそのままクスコへと向かう事にした。
ドタバタ手配の中でも、アレックス、ちゃんとお迎えバスの手配はしていたみたいですね。

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