17 October, 08

「Moonlight Dancing。」

moonlight00.jpg


昨日の夜は、とっても楽しい「島の夜」でした。
カレーの様な味のするベジタブルディナーを3人(スペイン人の大学教授“ミゲル”と一緒に)で楽しんだ後、Angelaに勧められるがままに民族衣装に着替えさせられ、いつのまにやらこんな姿に…。この衣装を着ると、体系的にもどこか島民たちに近くなってくるみたいだ。

今まで、「民族衣装の人達って、みんなおんなじような体型してるなぁ。」なんて思っていたけれど、それはこの衣装によるものであるみたい。
ダウンジャケットを着たまま、その上から衣装を羽織っているせいもあるとは思うけど。

moonlight01.jpg

とにかく、日暮れ以降は外がめったやたらと寒いだけに、この衣装を上から羽織るとだいぶ暖かいってのがとても嬉しい。
そして、そのまま家の外に出て、湖のそばにある島民たちの「ディスコ」へと向かった。

moonlight02.jpg

夕食時には数えきれないくらいの星たちが夜空を埋め尽くしていたのだけれど、今は水平線から満月が顔を見せ始めており、その月明かりで星たちはなりをひそめてしまっている。
そんなまんまるい月の明かりに照らされながら、Angelと「着せられた」感のある民族衣装姿の3人は街灯のない夜道をスムーズに進んでいく。
そして到着した「ディスコ」には、先に着いた「着せられ組」たちと、民族楽器を演奏する若者たちの姿が…。
鳴り響くサンポーニャや太鼓の奏でるリズムの中、島民たちのリードにまかせて、今度は「踊らされ」始めるツアー客一行(笑)。
踊り始めると意外にスグに息が切れてしまうのは、やはりここが4000mの高地であるからだろうか。地元のおじさん、おばさん、しまいにはお婆ちゃんたちも楽に踊りまくっているのを見ると、彼らの体力に尊敬の念をいだかされてしまう。

moonlight03.jpg

でも、思い切って踊りの輪の中に入っていくと思いの他楽しい気持ちになってくるもので、結局2人とも結構な時間踊り続けていたみたい。
いつしか身体も温まって、幸せな時間を過ごすことができました。
それでも帰りは健康的な時間帯だったし、ゆっくりと眠って今朝には体調もばっちり。

moonlight04.jpg

早朝6時の起床だったけれど、気持よく目覚める事ができた。
今日はこれから、アマンタニ島のすぐそばにある隣島「タキーレ島」へ。
今度はどんな風景が待っているのかなぁ。

moonlight05.jpg

コメント

この前の件ありがとう、無事に旅進んでいますね、俺らはプカルパへ行き、再びリマへ戻ってきました。お互い引き続き良い時間、良い旅を続けましょう。また何処かで必ず会いますよ!
と言うか必ずに追いつきますよ!

こーじ・まみこさんへ。

プカルパも、とても素敵な所だったようですね。
穏やかな空気感が、写真から伝わってきました。

こちらは今日、ちょうどイグアスまでやって来たところです。これからいよいよ、ブラジルに突入!
あまりに広大な国なので、色々廻り方を検討しているところですよ。

こうして、メールやブログでお互いの旅にエールを送りあえるのは、とても素敵なことですねぇ。
いつも、ありがとうございます。

またいつか、どこかの国のどこかの町で…。

コメントを投稿





コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。