03 October, 08

「Mira Floresでお散歩。」

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朝食は宿のテラスにあるカフェで「Continental Breakfast」を注文。
パンと卵&コーヒーで身体をあたためてから、小雨降る肌寒いリマの町へと出掛けてきた。

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(宿の猫たちも寒さにまいって、こんな風に温かいカフェの中で居眠りしてました。)
今日は昨日とは違い、より海に面した位置を占める「Mira Flores」という新市街探索。
この辺りはお洒落なショップやレストランと共にお土産屋さんも充実していて、その数たるや、1日ではとても見きれないくらいである。
そして、新市街には町中に忽然と現れる2つの大きなワカ(古代遺跡)があり、その巨大なスケール感と周囲の景観とのギャップにも驚かされる。

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とはいえワカについては今回は外から見るだけにとどめ、とりあえず2人はそこから海岸近くの見晴らしスポットまで歩いてみる事にした。
途中には近代的な商業ビルやキレイに整備された公園が姿をあらあわし、その“物の豊富さ”と生活レベルの高さに、ちょっとビックリしてしまった。
長距離バスの窓からいつも見える小さな村にすむ人々の生活との違いが、あまりにも大きく感じられたからだ。
海辺のエリアには高級ホテルが建ち、小奇麗なショップやレストランが並ぶ展望スポットが建てられている。そこにいるともう、ここが南米なんだか、欧米なんだか、日本なんだか、全く分からなくなってしまうくらいである。こういう施設は、全世界的にまったく同じ価値観で造られているようだ。
久しぶりに見たスタバに少し懐かしさを覚え、コーヒー1杯をコップ2つに分けて飲んできました。いや、高いから、やっぱり。でも美味しかったけど。

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その後、夕方3時半からはやはり新市街にある「Museo Amano」へ。
ここは日本人の故:天野芳太郎氏が研究・収集していた土器や織物などを展示してある“予約制”の博物館で、訪れる見学客には全て、ガイド役の博物館員(日本人には、日本人のガイド)が展示品について丁寧に分かりやすく説明をしてくれる。
展示品も可愛らしいデザインのものが多く、Mもかなり興味をもってみておりました。
夜まで新市街から旧市街へと街をうろつきまわって、8時過ぎに宿へと帰宅。
とはいえ実は今日の夜行でまたまた移動で、今度はさらに南の地「NAZCA(ナスカ)」を目指して旅立ちます。

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