08 September, 08

「Shopping in Bogota。」

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宿に雨具を取りに帰った途端、さっきまでの雨がすっかり上がって、
眩しいくらいに太陽の光が射し始めた。
なんだ、せっかく身支度しなおしたのに…。

まぁ、そうはいっても天気が悪いよりは良いほうがイイに決まってる。
そんな、嬉しいやら悔しいやらな心持で、ようやくゆっくりとBogotaの街を散策し始めた。
昨日の夜この街に到着した時や、今日の午前中に曇った空の下で街を見ていた時とはうってかわって、太陽の日差しの下で見る“Bogota(ボゴタ)”は、2人にとっては人々の活気が溢れるなかなか魅力的な都会に映った。
こうしてみると、街の印象なんて本当にその時の天気や時間帯、または自分たちの気分次第で簡単に変わってしまうんだという事を思い知らされる。
そんな大都会ボゴタの目抜き通りを歩き始めてすぐに、とある広場で古道具市というか、フリーマーケットというか、とにかく色々なガラクタや衣服を売る露店が並んだ一角を発見した。
こういう市って、ヨーロッパでは週末なんかに広場で良く見かけるけど、中南米ではあまり見かけたことがなかった。そして、2人はこういう古道具やら何やらが、とにかくとっても好きなのです。
ガラクタの中に混じっているかもしれない掘り出し物を求めて、ゆっくりと1店づつ商品を見てまわっていると…やっぱり、1つ、また1つと気になるものを見つけてしまった。
まずMが買ったのは、古着ではなくて、多分「手作り商品」的な毛糸の帽子。被るとドングリみたいな色合いがとても可愛らしい。12,000ペソ(≒\660)でした。

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そして、これはコロンビアに入国以来、若者が着けているのをよく目にする薄手のストールです。Touristicなお土産屋さんにも並んでいるから、旅行者が着けているのも(特にマニサレス以来)よく目にする。色んな色のが売っている中、気に入った色のをひとつ購入。やはりこちらも12000ペソ。

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次にJのお買いもの。最初は、革のサンダルです。
中米からこっち、国ごとに色々なデザインの革サンダル(主に民芸品)を見かけてきたけど、その中でもなんとなく履きやすいデザインが気に入りました。民芸品にありがちな“やりすぎ”感が少ないのがいいです。革の合わせ方というか、編み方が今まで見たものとはちょっと違っている。35000ペソを25000ペソ(≒\1400)にまけてもらって購入。

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もう1つは、ちょっと時代がかった丸メガネ。
そんなに着けるワケでもないのに、帽子だったりメガネだったり、そういう“小物”が好きなんです。しかも、古着屋とか古道具屋に売っているようなものが…。これは、フレームの“厚く吹きつけました”的なブラウンの塗りが良いです。でも、古くてガラスも汚れているわりにちょっと高くて、30000ペソを25000ペソにまけてもらって購入しました。着けてもいいけど、それよりも“道具”として気に入ったという感じです。
全部合わせると、日本円にして4000円ほどの出費となった。
日本で同じような買い物をしたら、この10倍くらいのお金を使ってしまうこともあるだろうけど、旅の空の下にいる今の2人にとっては、これでも結構な罪悪感が…。
分かっちゃいるけど、なかなかやめられないなぁ、こういうのって。
いや、2人とも誕生日が近いから…。

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街を歩いていて、疲れたり、雨がふったり、トイレに行きたくなったりした時によくお世話になっているのがこの「Juan Valdez Café」。コロンビアのスタバみたいなお店です。
コーヒーもなかなか美味しい。値段は大衆的なカフェよりは高めだけど、店内もきれいだし、疲れた時にはくつろげますよ。

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