12 September, 08

「POPAYAN。」

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朝、ゆっくりと起きて身支度を済ませ、更に南へと移動を開始。
宿を出る前に同宿のオランダ人Paulからブラジルについての情報をもらい、南米での旅に更なる期待が膨らんだ。Paulはブラジルを5カ月かけて旅してきたようだが、写真を見せてもらっていると、アマゾン周辺のアクティビティがなかなか楽しそうで景色もすごい。
お金は掛かるだろうけど、やはりブラジルも見たい所がたくさんありそうだな…。

さて、今日の移動先はCaliから3時間ほど南へと行った内陸部にあるPopayan(ポパヤン)という古い町。ここはコロンビアの中でも町並みのキレイさで有名なところで、よく整備された白壁の続く通りは、確かに他の町と比べても“美しい”と感じられる。
ここでの寝床は「Casa Familiar El Descanso」というHostelで、こだわりの伝わってくる内装と絨毯敷きの床が気持ちのよい、「家」のような雰囲気の漂う造りの宿。
ソファーに足をのっけて座っていると、宿主のおばちゃんに「足はおろしましょうね。」と優しく(!?)注意されてしまう厳しさはあるけど、空間としては非常に落ち着く。
まるで、どこかの家庭にホームステイでもしているような住み心地である。
夕方に到着後、近所のTienda(売店)で買ってきた揚げ物をつまみつつ、少し休んでからさっそく街探索へ。
途中には宿のおばちゃんに教えてもらったイタリアンのレストランでコーヒーを飲んだりなんかしながら、さらっと町の中心部を歩いてきた。

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観光客が主に見て廻るセントロ部分は実際それほど大きくなくて、半日あれば十分見て回ることができる規模のようだ。逆にそのセントロ以外の周辺地域はあまり治安が良くないらしく、特に夕方以降はあまり出歩かない方がよいらしい。
なので、今日はほんとに“さわり”だけ見て、近所で夕食を食べて帰ってきた感じ。

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それにしても、気がつくと2人とも身に着けているものが日本から持ってきた物と随分変わってしまっているなぁ。
Mはコロンビア(ボゴタ)で買ったストールにメキシコ(サンクリ)で買ったトートバック&パナマ(パナマシティ)で買ったショートパンツだし、
Jはグァテマラ(シェラ)で買ったT-shirtに、パナマ(ボカス)で買ったショートパンツ&コロンビア(ボゴタ)で買った革サンダル…。
どれだけ買い物してるんだ!?まぁ、どれもみんな、お安いですが。

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こちらは、ここで泊まっている宿のロビー。

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