11 September, 08

「Cristal Clear Water in San Cipriano。」

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San Ciprianoの村に到着すると、入口で“入村券”を購入することになる。
これが1人1500ペソ。高くはないが、村に入るのにチケットって、何だか変な感じ。

村の中には食堂やらTienda(売店)やらが結構たくさん並んでいて、多分観光客を相手にしているのだろうという事が良く分かる。でも、今日なんかはほとんど村を訪れている観光客がいないから、歩いていてTouristicな色を感じる事はそれ程なくて、静かな山間の小さな村を歩いているという感覚だ。
子供たちの姿も多く、人々は気さくに挨拶をしてくれる。写真を撮りたい景色も多いけど、それよりも何よりも、とにかく汗が額から流れてくるほどに日差しが暑い。
これは、1分でも早く期待の清流に入らなければ…。
村の人々に「どこで泳げるの?」って訪ねたところ、スイミングスポットは村を抜けた更に上流の方であるらしい。
生活排水が流されているだろう事を考えれば、確かに村の上流の方が、水はよりキレイそうだ。でも、上からぱっと見ている限りでは、村の横を通っているこの場所の川の水も、既に十分キレイに見えるのだが…。
村の中心を抜けて50mくらい歩いただろうか、汗でT-shirtが体にネットリと貼り付いてきた頃、砂利道の脇にスイミングエリアを示す看板が立っているのを発見した。
更に上流にも泳げる場所があるようだけど、もうこれ以上我慢できない!
ここでいいでしょ、ここにしましょうよ!?
2人とも揃ってそんな気持ちになってたから、早速 川辺へと降りていくことに。
そして現れたのが、期待を全く裏切らないこの「Cristal Clear Water」である。

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川底まで透き通った透明な水の中に、たくさんの魚たちが泳いでいるのが見えている。
今までMexico・Guatemalaなど色々な国で清流に出会ってきたが、この水はそのどれよりも“正統派”な透明さである気がする。
川底が石で埋め尽くされているのが、今までの川と印象を違えているのかもしれない。

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水温も、泳ぐのにわざわざ丁度良く調整されたかのように気持ちの良い温度で、水の中でも水の外でも寒さを感じないのが良い。
そして、さらにはこの場所で泳いでいるのが、2人の他に誰もいないのである。
プライベート・プールのように目の前を流れる清流に浸り、「何だか、また泳いじゃってるなぁ…。」なんて、この状況をちょっと不思議にも思っていたりした。

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一体、いつが本当の北半球での泳ぎ納めなんだ!?
そういえばこの前のManizalesの温泉でも水着に着替えていたよなぁ。
今度こそここが最後である気もするし、いや、まだ何かあるような気もしてくるし…。

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そういえば、この後の宿への帰り道、CordobaからCaliまで乗ったバスがものすごい運転の荒いドライバーで、久しぶりにグァテマラのチキンバスを思い出した。
飛ばすは、抜きまくるは、ぶつかりそうになるはで、Jは寝てたからそんなに分からなかったんだけど、Mはバイクトロッコ以上にハラハラしっぱなしだったみたい。
せっかく清流でRelaxしたのに、結局最後にえらい疲れた…今日もよく眠れそうです。

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コメント

コロンビアの旅も順調に進んでいるみたいですね。
同居人と楽しく写真を眺めています。
写真を見ても「うーん、これどこだろなー」なんて遠い目をして言っているので「てめー、ほんまにコロンビア人か!」としかっておきました。また写真アップされるの楽しみにしています。
ちなみに、僕は今ロンドンに住んでいます。

モモンガチョップさんへ。

コロンビアの旅を無事終了し、その後エクアドルを通り抜けて、現在はペルーまでやってきました。
(2008.09.23現在)
新たな国の新たな写真を、これからもコロンビア人と2人で楽しんでもらえればと思っています。
ちなみにMも留学ロンドンでした。バタシーという地域にホームステイしておりましたよ。

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