04 September, 08

「Manizalesの町。」

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マニサレスは標高2000を超える高地にある町で、起伏の激しい土地に貼りつく様に広がっている。
今日、コーヒー農園から帰ってきたあと、バスターミナルから町の中心にある教会「Cathedral De Manizales」へと向かい、南米2位(らしい)の高さを誇る106mの尖塔のてっぺんから町の全容を見渡してきた。

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しかし、その高さもさることながら、上って行く階段の“頼りなさ”に2人とも終始びびりがち…。みんな登ってるんだから大丈夫だとは思うんだけど、どうも絶対の信頼を抱くことができないのである。日本のテクノロジーに慣れすぎた結果か…!?
「これ、絶対地震とか起きてほしくないよねぇ。」なんて冗談まじりに笑いあいながら、眼は完全に怖さを訴えかけあってた。

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この展望台への階段登りには教会側の“ガイド”がつくのだが、こいつがなかなかサービス精神旺盛で感じが良い。絶景ポイントや螺旋階段などにさしかかる度に写真をとってくれたりして、この企画を余計に楽しませてくれました。
そしてやはり、てっぺんからの景色は素晴らしく、入場料5000ペソ(≒\300)の価値は十分あり。夕立ち後の、哀愁漂うマニサレスの町の風景はなかなかに美しいものであった。
遠くの方には、周囲に連なるLos Nevadosの山々の姿も…。
明日には2人も、あの山のどこかをわっせわっせと登っているはずです。

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