14 August, 08

「移動です、移動。」

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Bocasとは、3泊でお別れ。
でも、中2日ともよく晴れた中、それぞれに素晴らしいプラヤで遊ぶことができたから、2人にとってはかなり満足できた3泊だった。
普通、このくらいの滞在で十分なんだろうね、本当は。

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この頃、1か所に長く居るのになれてしまってたから、3泊くらいだと妙に短い気がしちゃうけど…。
今日はズバッと一気に移動をして、パナマの首都“Panama City”まで行く予定。
いつもの安食堂でBreakfast Plateを平らげ、ボートに乗ってまずはAlmiranteへと戻ることにした。
実は、ここで先日断念した“Changuinola経由ルート”を使ってみようかとも思ってたんだけど、ボート乗り場に行ってみたら次のボートは定員が埋まってしまったらしく、2時間待たないとその次のボートは来ないらしい。
Changuinolaに行くとなるとルートを少し戻ることにもなるし、料金もAlmirante行きより高くなる。その上、今から2時間以上も待たなきゃ乗れないってことになれば、もうこれは“縁が無かった”と思うしかないかなと…。
移動の気分に茶々を入れられたくもないし、結局2人は行きと同じAlmiranteへと戻るルートを取ることに決めたのだ。

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受付をその場で済ませると、5分後には2人を乗せたボートが内地へ向けて出発した。
天気は今日も、気持のよい快晴。
水面には波がほとんどたっていなくて、場所によっては鏡のようになって周囲の風景を映しとっている。またこれも、キレイだなぁ、ほんとに。
Almiranteに到着すると、今度はそこからTaxiを拾って内陸行きのバス乗り場へ移動。
そして2人はパナマシティ行きの夜行バスに乗り継ぐために、ここアルミランテからまずはミニバスに乗って、交通の要衝“David(ダビ)”へと向かうこととなった。
4時間ほどの移動距離で、ミニバスの料金がUS$7/1人。
実はボートを降りた時に、Davidに直通で行くというTaxiが客を取りにきていたのだが、それが何んと料金1人につきUS$8だった?
Taxiでその値段ならバスはもっと安いハズだと思い込んで、2人はそのTaxiの勧誘を振り切り、US$1払って別のTaxiでこのバス停まで来たんだけど、バスが1人US$7掛かるんだったら結局さっきのTaxiで行っても同じ値段じゃないですか!??
バスの運ちゃんにその事を言うと、
「Taxiがそんな値段でDavidまで行くはずがない。普通はUS$80とかUS$100掛かるぞ。」だって…。一体、どちらが本当なんだろう。
4時間の距離をTaxiでUS$8は確かに安すぎる気もするけれど、確かにあの時あのTaxiの「勧誘係り」は2人に向かってそう言っていたのだ。
とはいえ他の客が払っている金額からいっても、バスのUS$7は妥当みたいだし…。
とにかく、今後もしこの場所に来る予定の人がいれば、US$8のタクシーはその場で乗っちゃってOKなのかもしれないです。
まぁ、2人は実際乗ったわけじゃないから本当のところは分かりませんが…。

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夕方4時頃、David(ダビ)に到着。
ここはガイドブックに“交通の要衝”と書かれているだけあって、バスターミナルもかなり大きい。その端っこの方でミニバスをおろされた2人は、逆の端っこにある“Panama City行き”のバス乗り場まで、重たい荷物を背負ってワッセワッセと移動することに。
そして、目当ての夜行バスチケットを無事に購入することができた。
出発はPM10:45。最初はAM0:00のを買ったんだけど、待ち時間が長すぎて、耐えられなくなりこの時刻に変更してもらったのだ。到着時刻が朝早くなりすぎるんじゃないかと心配していたけど、最初のチケットのバスがAM5:30着だったのに対して、こちらのPanama City到着時刻はAM5:00になっただけ…。最初からこのチケットで良かったみたい。
とにかく、これで1泊分 宿泊費が浮いたわけだ。
Panamaは周辺国より物価が高い印象があるから、これだけでも結構大きい“節約”です。
バスも大きくて、新しそうで良く眠れそうな感じ。
予定通りに移動できれば、明日の朝には2人にとって“中米最後の町”パナマシティへと無事に到着しているはずです。

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