16 July, 08

「Semuc Champei。」

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森の中にひっそりとたたずむその「プール」では、2人が到着した時にはもう、既にたくさんの人々が思い思いの時間を楽しんでいた。
海で見る水着姿の人の群れと違って、こういう山の中でみる水着の人々って、何だか不思議な感じがする。

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何だろう、「秘密の楽園」っていうか、そんな感じ。
これだけ暑い日差しの下だと、ちょっと冷たい河の水が汗ばんだ身体に最高に「染みる」。
やっぱり、きれいな水と太陽の組み合わせは、本当に気持ちがいいです。
何をするわけでも無いんだけれど、お風呂や温泉に入るのと同じような感じで、水につかっては、冷えてきたら水際で日光浴して、その繰り返し。
時には魚が近くまで泳いでくるのを何となく眺めていたり、ふと気がついては現実離れした風景にカメラのシャッターをきってみたり…。(デジカメだけど…。)
山の稜線に太陽が隠れていったのに気付いて時計の針を見ると、いつの間にか時刻は夕方に差し掛かっていた。
山道をミニバスに乗って揺られ続けている時には、「なんでこんな山奥に来ちゃったんだろう…。」と、2人でお疲れ発言を繰り返したりしていたけれど、やっぱりこれはそんだけの価値があったんじゃないかと、今になってみればそう思える。

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山奥だけに、虫が多いことが「虫嫌い(Mはイモムシ・Jは蚊に刺されまくる)」の2人にとってはつらいところだったけど、それでも、この場所は、グァテマラを旅する中で最も素敵な場所の1つだったと思う。

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