「市場への誘い。」
朝からチキンバスに乗って、金曜市の開かれているソロラへ。
本当は火曜日の市が大量の古着などで盛り上がるようなのだけれど、日程的にそれには残念ながら参加できず。それでもいつものように市はものスゴイ人だかりで、色とりどりの民族衣装が見ているだけでもかなり楽しい。
ここも民族衣装の着衣率がかなり高くて、男性も女性も様々な着こなしを見せてくれる。
それにしても、グァテマラの先住民市もこれまでたくさんの村々で楽しんできた。
それぞれに衣裳の特徴が違っているから、そういうのを比べながら見て廻るのも
なかなか面白いものであった。
でも、そんな市巡りも、ここと週末に行く「チチカステナンゴ」で最後になるかな。
Xelaで日本からの荷物を受け取ったあとは移動続きの日々になりそうだから、
こうして2人でゆっくり町歩きができる時間を大切に楽しんでおきたいと思う。
朝、何にも食べずに出てきてしまったから、露店の間を歩き回っている内にかなりお腹が空いてきた…。
ブランチとして2人が選んだのは、市場の簡易食堂で売っていた「魚のすり身フライ定食」とでもいうようなもの。
これが意外と、かなり美味しくて、あっという間に平らげてしまった。
一緒に付いてくる“モッシュ”というミルク粥の様な飲み物も、体が温まる優しいお味。
地元の人が食べる食事の味を1つづつ知っていくのは、これもなかなか楽しいものです。