晴れ渡った空の下、午前中の内に町の外れにある「十字架の丘」へ。
昨日の夜はシトシトと雨が降り続いていたのだけれど、一夜明けて起きてみたら、窓の外には真っ青な空が広がっていた。あたたかい日差しが心地いい。

支度を済ませて外に出ると、宿の近くにある乳製品屋さんで“ブルーベリー入りヨーグルト”を2つ買い、2人は早速、町の北側にある丘の方へと向かって歩き出した。
ほとんど雲のないくらいに良い天気なんだけれど、町の南側に見えている「アグア火山（通称“グァテマラ富士”。形が富士山に似ているのです。）」の山頂だけは、小さな雲で覆われてしまっている。丘の上に着く頃には、あの雲もどこかへ移動してしまうんじゃないか…

そんな淡い期待を抱いていたのだが、結局最後まで雲は晴れず。それでもアンティグアの町の全景が見渡せる丘の上からの景色は素晴らしくて、途中お弁当代わりのヨーグルトを食べたりしながら、気持ちの良い朝を過ごすことができました。
そういえば、この丘から降りたところに「フルーツ屋台」が店を出していて、少し喉が渇いていた2人もその店でカットパインを1袋注文。これがとっても甘くて、柔らかくて、本当に美味しかった！こんなに柔らかいパインは、沖縄の「パイン畑」で食べて以来かもしれない。どこかこの近くの畑から持ってきた“採れたてパイン”だったのかなぁ。