旧市街の堤防沿いの通りからは、美しいカリブ海と新市街の街並みが見える。

堤防付近は岩が並んでいてゴツゴツした感じなんだけど、海の美しさはやっぱり「カリブ」。
そこでは地元の人々が釣りやら遊泳を楽しんでいて、近くを通ると「おまえらも海に入って来い！」みたいなジェスチャーを5ｍおきに見る感じです。
今日は2人とも水着じゃなかったので、とりあえず「パス」してきたけど。
そういえば、この海沿いの道を歩いている途中の公園で、仙台の英雄「支倉常長」の銅像を発見しました。この前まで読んでいた小説「オーデュボンの祈り（伊坂幸太郎 著）」の中にもこの人物の名前が出てきたものだから、2人とも妙に親近感を持って見に行ってしまった。この江戸時代に活躍した人物は、キューバを訪れた日本人「第一号」なのだそうです。ちなみに銅像は仙台育英高校からの寄贈品らしい。日本語の説明プレートもあり。
こんなところで、こんな出会いがあるなんて…。「人」じゃないけど、何か妙に嬉しかったです。