「郊外。」
今日も、実家から歩いて廻れる“ご近所”を、のんびりお散歩。『郊外』という言葉がしっくりくる“典型的な”住宅街の町並みと、小さな商店街の佇まいを写真におさめる。天気もよく、暖かい日差しがとにかく、とても気持ちいい…。
この辺りは、Jが小さい頃の一時期を過ごしたことのある町で、J家族が住んでいた小さな一軒家は、今もその場所に残っておりました。少し、リフォームされていたけど。
商店街のパン屋で買ったメロンパンとアンパンを持って、当時よく遊んだ公園に向かう。ちなみに当時は、この公園を“下の公園”と呼んでいた。坂の下にあったから。ちなみに、坂の上にももう一つ公園があって、そっちの名前は“上の公園”である。
片隅の古ぼけたベンチに座り、そいつ(メロンパンとアンパン)を食べてランチ代わりに。そのあと、そばにあったブランコで2人順番に遊んでみたけれど、子供のころには感じなかった「フワッ感」が気持ち悪くて、お互いすぐにギブアップしてしまった。
ブランコって、大人になってやってみると、かなり身体にこたえる乗り物である。子供のころは、これを揺らして前の柵の向こう側までジャンプしてたなんてことを考えたりすると…ちょっと、ブルッと震えが来るような!?…大人になって身に付けた「恐怖心」という護身具の存在を、こんなところで再認識してしまったのでした…。