「Sakura。」
「帰国しても、桜が咲く季節までは“頑張って”ブラブラ生活を続けよう!」…と、旅先で何となく話していたことが、どうにか実現された(!?)ような感じ。豪華絢爛に咲き乱れる桜の、風に舞う薄ピンク色の花びらにまみれながら、「もう、あれから1か月が経っちゃったんだ…。」なんて、少し感傷的になったりなんかして…。
1か月も『町』の生活に浸かってしまうと、肉体的にも精神的にも、ずいぶんと「心地よい日常生活の毒牙」に蝕まれてしまうもので、「新しいドアを開ける勇気」が次第に萎えてきてしまうような気分…。いや、“萎える”っていうんじゃないけど、思考回路の片隅に、何となく『余計な常識』が、スルリと入り込んできてしまうのである。
『旅友』の1人である“Kくん夫妻”は、2年前、帰国と同時に結婚して、そのまま宮古島へと移り住んだのだが、そのくらいの「勢い」というか、「考える前に、まず行動」的“前のめりな”態度っていうのが、実はやっぱり大事なことなんだと思う。
震災のどさくさの中で休ませ過ぎてしまった2人分の身体を、さてさて、これからどうやって“新境地(!?)”へと押し出していくべきか…。
ちなみに、写真は靖国神社と千鳥ヶ淵周辺ですが、震災による自粛ムードの中、例年はわんさか出る露店も今年は全くの『ゼロ』で、少し寂しい雰囲気がありました。桜はやっぱり、凄かったけど。
宮古来たらいろいろ世話しますよ
しばらく家に住めばいいし
ちょっと考えてみては?
待ってますよ
K君 | April 12, 2011 11:10 AM