30 December, 10

「GoaのBeach。」

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Goaの魅力って、何なんだろう…。

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北部Goaに限っていえば、数あるビーチはどこも、たいして水はキレイじゃないし、茶色く濁った水質は日本の関東圏のビーチとそう変わらないかもしれない。最初にそれを目にした時は、正直「おぉっ、ん!?う~ん…。」みたいな気分になったのだけれど、そんな事がすぐに気にならなくなるような素敵な雰囲気が、この土地には漂っているのです。それって、いったい何なのか。

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一言で「これ」とは言えないけれど、敢えて並べてみれば、例えば「南インドの人々のおおらかな気性」だったり、「豊かな自然」「魅力的な食事」「ポルトガル統治時代がもたらした、ヨーロッパ的文化の名残」「物価の安さ」「ヤシの木の並ぶ、南国の雰囲気」「キレイ過ぎない海の、馴染みやすさ・とっつきやすさ」等々…。

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さらに言えば、北インドの持つ「忙しなく、騒がしい文化」が、そこを通り抜けてきた旅人たちに対して、この南インドの海辺に漂う大らかな“楽園的雰囲気”を際立たせる結果になったのかもしれない。何にせよ、確かにここはとても過ごしやすく、2人のような“パーティー的じゃない”人間でも、心安らかに生活を楽しむ事が出来る場所である。

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…またその一方では騒ぎたい人々にとってもGOAは魅力的な場所であり続けているわけで、その結果様々な種類の人々がこの土地に集まり、そういう人々の醸し出す個性が、この海辺の楽園に新たな魅力を与え続けてきたんじゃないだろうか…。目の前、Arambol Beachを歩く人々の雑多な個性を眺めながら、何となくそんなことを思った。

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因みに、写真や本で見た限りでは、GOAも南の方に行くと、浜辺は白砂で、海の色もずっとキレイみたい。また機会があれば、今度はそっちの方にも足をのばしてみたいと思う。…でも、Querim(ケリム)に戻ってくるってのも、やっぱりいいなぁ。この平和で長閑な雰囲気は、何とも捨てがたいです。

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