15 September, 10

「コシャリ。」

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コシャリとは、日本における“おにぎり”のような、エジプト人にとってのソウルフード。何処の町にもかならずこのコシャリを売る店があり、実際に味もなかなかイケるのだが、なによりまず値段が安いってのが2人にとってはとても嬉しい(笑)。

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写真のような丼1杯が、大抵は2~4£E(≒30~60円)といったところ。基本はマカロニと麺とライス(米)が混ざったような食べ物で、その上にトマトソースやサクサクに揚げた玉ねぎ(タレアーラ)、レンズ豆/ひよこ豆などが乗っかっている。

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その上からさらにお好みでチリやガーリックソースをかけ、そいつをグチャグチャにか
き混ぜてから、あとはかっ込むように頂くのである。

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今日は、現在泊っている宿の“住人”であるウェールズ出身のDavidという爺さんが「おススメのコシャリ屋に連れてってやる。」というので、一緒に町まで出掛けて来たのですが…。結局彼の分までメシ代を払わされ、おまけにタバコ代まで何故か支払う事に!?

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終始、爺さんのペースで半日以上町歩きをしていたら、2人とも何だかいつも以上に疲れてしまったのであった。コシャリはまぁ、確かに美味かったけど。

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お店でそれを食べてる時も、食ってる途中に忙しなくお会計済ませて「さぁ次行くぞ、さぁ次行くぞ。」的なプレッシャーをかけられたり、散歩の間中とりとめもなく続く彼の話に相槌を打つ(特にM)だけで、何だか妙に肩がこってきたような…。

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今夜は夜行バスでシナイ半島の「沈没宿ならぬ、沈没町」“Dahab(ダハブ)”に移動予定だから、これなら車内で良く眠れそうである。…疲れたけど、そして“たかられた”けど、何だかんだと色々お世話になりました。…ありがとう、David爺さん…。

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