11 May, 10

「Art Village。」

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今日は、これまたCape Townで熊さんに教えてもらった“Art Village”を訪ねることに。
…そういえばここに来る前、Harareの町をバスターミナルへ向かって歩いている途中、Solomonさんという片言の日本語をあやつるジンバブエ人に“再会”しました。

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実は彼にはVictoria Fallsにいた時にも1度顔を合わせていて、その時には「俺らもHarareに帰るところだから、この車に一緒に乗って行きなよ!」と、無料トランスポートをオファーしてくれたりもしたのです。

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…その時はあまりに急だったし、片言の日本語が逆に怪しく感じられたりもしてその申し出を断ったのですが、ここで再会したとなると、Harareに帰ると言ってた事自体はウソじゃなかったみたいですね(笑)。

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そんな彼はここZimbabweで彫刻作家をしているらしく、さらにそのお兄さんはアートやら車やら幼稚園やら、とにかくいろんな事業を展開している会社の社長さんだったりもして、この日もいきなり昼食を御馳走になり、夜にはなんと、Dinnerも御馳走に…!?

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おなじジンバブエ人だとはいえ、つい先日まで生活をしていたMakoni周辺に住む人々とはあまりにも生活水準が違いすぎる。2人は夕食の際にお兄さんの家を訪ねたりもしたのですが、一言でいえばかなりの豪邸です。召使いもいるし、居間は2つもあるし。

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そんな彼らとメシ食いながら話をしていた時の事、MakoniでMbiraを習ったという話をちらっと話題にしてみたところ、「そうすると君たちはゲットーで生活していたわけだ。」…と、思わぬ言葉を耳にしたのである。「あそこは、Zimbabweの典型的なゲットーだからね。」と、さらに被せてくるSolomonの兄、“J.C”さん。

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ゲットーか…。言われてみれば、まぁそうかもしれない。アフリカだから、こんなもんなのかなぁなんて考えて過ごしていたのだけれど、あの水準の生活をしている場所ってのは、まぁそう呼ばれてもしょうがないかもしれないですね。

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アフリカと言っても、ほんと色々です。今日訪れたこのArt Villageなんかは完全に白人主体の経営になっていて、店の造りや趣味もヨーロッパに近い雰囲気だったし。Zimbabwe Cottonを使った商品が特に印象的で、他には民族的な雑貨だったり、さらにはイギリス系のアンティークだったりがオシャレな感じで並べられていました。値段も結構安かったけど、荷物になるから…。がっつり買い物したいけどねぇ。

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