「天空の王国。」
Cat & Mooseに大きな荷物を預け、小さなバックに入れた少しの着替えとパスポートだけを持って、South Africaに国土を囲まれた小国“Lesotho(レソト)”へ。
国土の大部分が2000m以上の高地にあるこの国は、「アフリカのスイス」「南部アフリカの屋根」又は「天空の王国」などと呼ばれたりもするらしい。
バスは夕方5:30の出発で、翌日のAM7:30にBloemfontein(ブルームフォンテン)へと到着することになっている。夜飯は途中のドライブインで、Steers というハンバーガー屋
にて。結構美味しかったけど、ポテトの味が少し違うような!?
23日の早朝に到着したBloemfonteinではミニバスのターミナルまでTaxi(といっても、これもハイエースのミニバス的乗物)で移動し、そこから国境行きの“長距離ミニバス”に乗りこんで今度は2時間程のドライブ。写真は長距離じゃない方のミニバスの乗場で、何だかやたらと人が並びまくってました。ここじゃなくて良かった…。
国境でミニバスを降り、徒歩でイミグレーションを通過。
審査は特に厳しくもなく、あっという間にレソト側へ抜けてしまうと、今度はそこでレソトのミニバスに乗りなおし、最寄りの街であり首都であるMaseru(マセル)のバスターミナルへ移動する。
ただ、2人が連れて行かれた場所はどう見ても“ターミナル”と呼べる場所ではなく、なんというか、舗装もされていない泥道に並んだ露店街の真ん中という感じで…。少し不安を憶えていたのだが、結局はそこに目当てのバス(ミニバス)がやってきたのでした。
2人が向かう目的の場所はMalealea(マレアレア)という山間の小さな村で、そこにあるMalealea Lodgeという宿でオーガナイズしている“Pony Trekking”を楽しむつもりなのですが…このミニバスがやたらと進みが遅く、3時間くらいの移動だと思っていたけどいったい何時に到着する事やら…。写真は、居眠りするミニバスの料金係。客はうちらだけ。
こいつは、ミニバスの運転手の兄ちゃん。さっきの居眠り兄ちゃんと交替で運転していました。さらに、居眠り兄ちゃんの弟らしきヤツも助手席に座ってた。…だから、乗客よりもバス側の人間の方が多かったことになります。
こいつらの要領が悪いからなのか、結局その後もほとんど他の客を掴まえられないまま、いよいよバスはMalealeaの村に入り込んできました。道は少し前から舗装道路じゃなくなっていて、ガタガタの石ころだらけの路面にハイエースが跳ねまくっている。スピードももちろん、非常にノロいです。山を登り、坂を上がり切って目の前に開けた村の素晴らしい風景。坂の頂上付近には、「Gates of Paradise」の文字が。
この雄大な風景の向う側に、目指すMalealea Lodgeがあるのだという。それにしても、実際にこのガタガタ坂道をズンズン登ってきてこの風景にぶち当たると、「うぁ…。」という気持ちになります。本当に素晴らしいです。これがLesotho(レソト)って国か…。
無事にアフリカを乗り切れること願っています。
どうか健康で楽しい旅を続けて下さい。
どこかで逢いましょう。
と言うか逢いに行きたいです。
884夫 | April 7, 2010 12:21 AM
こんにちは、お手紙ありがとうございます!!
いろいろと大変だったみたいですね。
強盗と津波の件で長綱クンのファションへの
こだわりが十分わかりましたよ。
でも体だけは気を付けて下さいね。
今度はアフリカ大陸ですか。
ケープタウンって、生活水準は高いのですか?
感度のあるセレクトショップがあったりして。
それでは、体に気を付けて
仲良く旅を続けて下さい。
小堺 | April 12, 2010 12:09 PM
884夫さんへ。
コメント、ありがとうございます!!
こちらは今、南アフリカからナミビアを抜け、
ボツワナまでやってきました。今のところ危険もなく、楽しく安全に旅を続けています。
この国では、Mが念願のカバに出会えるかも…と、かなり楽しみにしております(笑)。
しばらくアフリカを旅した後、中東~インドへと向かう予定。どこかで会えること、期待していますよ(笑)。
J&M | April 20, 2010 8:40 PM
小堺さんへ。
ケープタウンは、とてもおしゃれな町でした。
服を買ったりはしませんでしたが(節約、節約…)、色々気になるものもありましたよ(笑)。
今はボツワナという国の、マウンという森の中の町に滞在しています。ここでは河を小さなボートで下りながら、動物たちに出会いに行く予定です。
これからもボチボチブログ更新していきますので、たまにチェック宜しくおねがいします!
J&M | April 20, 2010 8:52 PM