「世界の車窓から。~Cape Town~Muizenburg~Kalk Bay~ 」
Cape Town駅からMetro Trainに乗って、ケープ半島の東海岸にある町「Kalk Bay」へ。
曇った車窓の外には、カラフルな服をまとった黒人さんたちの姿が見えます。白人さんの姿はあまりなく、少し気持ちが引き締まるような感じが…。
かなりの数の駅を通り過ぎ、乗込んでから40分くらい経ったころだろうか…。窓の外に突然、真っ青な海と、そこに突き出した半島の風景が広がった。
その後、海沿いの線路を走る列車の中からそんな美しい風景を眺めつつも更に進み続け、Kalk Bayという駅に着いたところでようやく一度列車を降りる事にしたのです。
この前、レンタカーで喜望峰を目指した時にも、この辺りをつらっと通り過ぎたのですが、周囲にはオシャレなカフェや小物のお店が立ちならんでいて、特にたくさんのアンティークショップが並んでいるのがとても印象的。
…まぁ、だからこの場所が2人の気に留まったのですが(笑)。長く電車に揺られている間にちょっと小腹がすいたもので、先ずは駅前にあったアイスクリーム屋へ。Mはマンゴーシャーベットで、Jはラムレーズンを注文。
これが、駅の真横に建つこの辺りで一番大きなアンティークショップの外観。色々面白いものがありましたが、とりあえずはまぁ、見るだけで退散。
線路に沿って伸びる海辺の道を、気持ち良い風に吹かれながらお散歩。…いや、少し寒いくらいかな。この前も感じたけど、Cape Townと海辺のこの辺りとでは、結構な温度差があるような気がします。街は暖かくても、この辺りにくるとヒンヤリする感じ。
少し歩いたら、景色の向う側に魚市のようなものが見えてきました。とりあえず、あの辺りまで行ってみようかな…。