カリブ海に面していながらも、この国を訪れた人々の心に残る風景というか、イメージは、ほとんどが“山”に関連しているんじゃないかと思う。

最初の数枚は、「セムクチャンペイ」で撮った写真。この、大自然の創り出した棚状に連なるプールとその周囲の山々の風景は、2人にとってグァテマラでのFavoriteのひとつ。
パレンケ（Mexico）周辺にも似たような場所があったけれど、こちら（Guatemala）の方が“そこまで観光地化されていない”分だけ、より深く自然と接することが出来た気がした。風景にも、よりNaturalな“初々しさ”が残っている。
暑い夏の陽射しを受けながら、エメラルドグリーンの水を湛える川で泳いだあの日の思い出には、どことなく現実離れした趣があります。
因みに橋の写真から下は、「ティカル遺跡」と周辺のジャングルを撮ったもの。この、広大な森の中にぽつんと佇む遺跡の姿が、“グァテ（Guatemala）”という国そのものの姿を表してさえいるような…。あくまで2人にとっての“イメージ”ですが。