30 September, 08

「温泉でひと休み。」

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昨日、一昨日と目一杯遊び廻っていたので、今日はそんな酷使された体の疲れを癒すために、この近くにあるBanos(温泉)へ行ってきました。

午前中はHuaras(ワラス)の路上マーケットを冷やかして、お昼過ぎくらいから温泉施設のあるChancos(チャンコス)という村へ。
天気は今日も気持ち良く晴れ渡っており、移動のコレクティーボやTAXIの窓から山々の輪郭がキレイに見える。本当に、この辺りは“目の保養”に丁度良い素敵な場所である。
Chancosへは、まずHuarasのコレクティーボターミナルからCaraz(カラス)行きに乗ってやく30分。Marcara(マルカラ)でそのコレクティーボを途中下車すると、さらにそこから乗用車型のコレクティーボを拾って10分くらいでようやく到着となる。
(Marcaraからは、TAXIだと1台5sol。コレクティーボだと1人1sol。3kmほどの道のりなので、頑張れば歩いても行ける距離かな。)

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現地に到着してみると、意外に観光客らしき人の姿は全く見当たらず、週末だからってこともあってか、大勢の地元の人たちで既に賑わっている。
とくに“岩盤サウナ”と言われるブースには長蛇の列ができており、最初は2人もそのサウナを試してみようかと考えていたのだが、行列に怯んで結局“個室温泉”に入ることに変更してしまった。
まぁ、元々2人ともサウナ得意じゃないから、これはこれで良いのですが…。
内部の造りは以前シェラ(グァテマラ)で入ったのとほとんど同じで、その都度自分たちでお湯を湯船に入れて、溜り次第入浴するスタイルです。

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お湯の蛇口を早速ひねってみると、すぐに硫黄の匂いが部屋に充満し始める。
すぐにでも浸かりたい気持ちを抑えながら、まずは湯船が埋まるのを辛抱強く待ちます。
そして、ある程度お湯がたまったところを見計らって、いざ、久しぶりの“湯船”の中へ。
う~ん、やっぱり肩までお湯につかるのって、とっても気持がよいものです。
日本人には、生活の中にやっぱり“この瞬間”が必要なんだなって思う。
ひとしきり2人ではしゃいで、記念お宝(!?)写真なんかも撮りつつ温泉を満喫。

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湯から上がると、今度は外に出ている屋台をひやかし、その中で2人が気になった「デカとうもろこしのチーズ添え」&「冷たいかき氷」を購入。
本当はビールが飲みたかったけど、この辺りはどこのTienda(お店)もジュースやビールを冷やしていないらしくて…。ぬるいビールに用はなし…で、まぁかき氷って事に。
汗ばむ天気の中、温泉上がりに食べるキンキンのかき氷はかなり美味かったです。

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もう1つ食べたもろこしの方はペルーの代表的なファーストフードらしく、味の方もなかなかいける。とくにチーズと一緒に食べると、なるほど“GOOD”な味わいでした。

因みにそれらを売っていたのは、上写真の様な民族衣装のおばちゃん&おばあちゃんたち。
みんな威勢が良い元気なご婦人たちで、2人が「うまい!」と褒めると、とても喜んでくれた。しかし、それにしてもデカもろこし(Choclo:チョクロ)はかなりボリュームあり。
1個を2人で食べても少し残ってしまうくらいの量で、満足感ありますよ。

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