04 September, 08

「珈琲工房。」

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朝、AM9:00に宿を出発し、CASA KIWIから同宿のイスラエル人エヤルと3人でChinchinaという所にあるコーヒー農園へと出かけてきた。

Manizalesのバスターミナルからミニバスに揺られて約30分。
Chinchinaの町の郊外に広がるコーヒー農園のひとつ「Guayabal農園」に到着した頃には、分厚く曇っていた空も次第に晴れ間が見えてきていた。

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Manizales近郊、Chinnchina周辺に広がるこの地域一帯はコーヒーの産地として有名な場所であり、各国からの旅行者がいわゆる「工場見学」的な気軽さで農園内を見学していく人気のスポットでもある。
今回お邪魔したGuayabalという農園も、外部見学者を大いに受け入れているとてもフレンドリーな雰囲気の農園であり、ツアー料金15000ペソを支払えば、コーヒー畑から加工場まで、親切なガイドと共に丁寧に案内してくれるのです。(珈琲&軽食付き)

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畑ではコーヒーの苗木の段階から、実がなり、収穫するまでの過程を細かくおそわり、途中にはその周辺に咲いている草花の名前や性質まで、とにかく様々なことを教えてくれる。
そして、畑の途中途中にある古ぼけた建物の内部では、“豆の選別”や“ピーリング”その他の加工工程を順々に教わり、最後に戻ってきたメインオフィスで新鮮な豆をローストして作った、まさに出来立ての「コロンビアン・コーヒー」を頂くのである。

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オフィスで飲んだコーヒーの味はというと、少し癖があったけれども、砂糖を少々入れるとまろやかになり、これはこれでなかなか美味しいコーヒーでした。
エヤルはエスプレッソが飲みたかったみたいで、「コロンビアはコーヒー生産においては1流だろうけど、美味しいコーヒーを入れることにおいては2流だ。」とかなんとか、少しばかりぶつぶつと文句をいっておりましたが…。

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