02 September, 08

「Day Time Traveling。」

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前回の「カルタヘナ~メデジン」は夜行バスでの移動だったが、今回のManizales(マニサレス)行きは昼過ぎのミニバスに乗って、Day Timeの移動となった。

コロンビアも山の多い国で、移動する道のりはクネクネと折れ曲がった細い山道である。
しかし、中米(特にGuatemala)で感じたような“危険”を体感する場面は少なく、景色も美しい高原の道を走る、快適なドライブといった雰囲気。
道路がしっかり整備されていることと、バスの運転が安全であることが、その大きな違いを生み出しているのだろう。

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途中の道路わきに植えられた植栽も綺麗に手入れがされていて、たまに土砂が崖からはみ出してきていたりしても、グァテの様な不安感は起きてこない。
なので、道中は安心して眠気が襲ってくることもしばしば…。
とはいえ昼間の移動はやはり景色を楽しむことが醍醐味。
過ぎていく風景にぼんやりと目を向けている時間を楽しめる人にとっては、「昼の移動」は「夜の移動」より数倍楽しいと思う。
4時間の移動予定が結局5時間近くかかったけど、実際にはけっこうあっという間だった。
そうして到着したManizalesの街はしかし、降りしきる雨と深い霧に包まれていた。
だが、それよりまず驚いたのは、この町の規模の大きさである。
周辺の山々やコーヒー畑見学への起点と書いてあったから、勝手に“小さな山間の村”的なイメージを抱いていたのだが、いやいや、全然違っていました。
これは実際、結構な規模の“大都市”です。メデジンともそう変わらないかも。
ますますひどくなる雨の中、Taxiに乗り込んで目当てのHostelへ移動。
部屋を確保したMountain Houseという名のこのHostelも、なかなか居心地は良さそうだ。
明日からは、この周辺にて自然とふれあう日々がはじまる予定です。

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