19 July, 08

「Shuttle Bus。」

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CobanからローカルバスでAntiguaへ行こうとすると、 Guatemala Cityで乗り換えることになる。それをしたくなかったから、今回は料金的には少し高めの「Shuttle Bus」を利用することにした。

因みに、5時間の移動予定で、料金はQ125/1人。
車の大きさはミニバスとほぼ同じだけど、途中で人を乗せたりしないから、席数以上に乗客が増えるってことはないです。それだけでも、ローカルバスよりは随分楽かな。
予約時に言われた通り、予定時刻のAM9:30にホテルの前までバスが迎えに来てくれた。2人は最初の乗客だったみたいで、その後ほかの乗客を乗っけるために、それぞれの宿を巡ることになったんだけど、これが結構、時間がかかる!?
同じような場所をグルグルと行ったり来たりしながら、結局最後の乗客を乗っけた時には、それだけでもうAM11:00くらいになってしまってた。
これは、言われていたより、だいぶ時間がかかりそうかな…!??
そんな不安が芽生えつつも、「Shuttle(シャトル)」の名前に期待をかけて、とにかく無事にアンティグアへ向けて出発する事となった。
今回の道のりは首都周辺へと続く道だけあって、山道とはいえど、しっかりとした舗装道路になっている。お馴染み(!?)の落石が道路に落ちていることもなく、そういう意味でも安心して乗っていられた。
天気は途中くずれたりもしたけど、バスの移動には特に支障なし。
途中、2時間くらい走ったところでは、道の駅的なレストランにて小休憩をとり、それぞれに昼食をとったりスナックを買込んだりして更なる移動に備えてRelax。
その後の「後半戦」も順調にバスは移動を続け、遂にグァテ・シティまでやってきた。
Guatemala Cityは首都だけあって、他の町とは栄え方が違っている。
というか、グァテマラの中では、ここだけが「街」と呼べる都市なんだろうね。
道はたくさんの車で交通渋滞ぎみだし、実際バスも中心部を抜けるのに結構時間が掛かっていた。
アンティグアまでは、ここから約1時間ちょっとのはず。もう少しで到着だ~。
狭い車内でケツ周りもゴアゴアしてきたし、近づいてきた「移動の終わり」に自然と心が弾んできた。でも、そんな2人の気持ちとは裏腹に、バスの挙動が何だか、どうもおかしな感じ。主要道路を通らずに、住宅地みたいな道をあっちこっちへと動き回っている…。
「なに、ここ、まだグァテマラシティだよね。道にでも迷ったのかな!??」
周りの欧米人たちも、そんな事をこそこそ話し始めていた時、目の前に空港の姿が見え始めた。どうも、明日の飛行機に乗る乗客が一人いるみたいで、そいつだけ空港近くの宿へと送ることになっていたらしい。
…だけど、これってアンティグア行きの「Shuttle Bus」だよね…。
そういう客は、別のグァテ・シティ行きのバスかなんかで処理すりゃいいのに。バスの定員を確保するためとはいえ、ちょっとルール違反でしょ、それは。
はぁ~、結局、到着にはまだちょっと掛かるってことね…。
期待を裏切られた2人はちょっとした「脱力感」を感じつつ、その後の2時間くらいをさらに「Shuttle Bus」の中で過ごし、しまいには雨の降り始めた悪天候の中、ようやく目当ての地「Antigua(アンティグア)」へと到着した。
宿は、日本人宿の「ペンション田代」と思ってたんだけど、今日の時点では満室で宿泊できず…。とりあえず近くの安宿に部屋を取って、明日また、田代さんの所へ行ってみることになりました。
しかし、移動って、何もしないわりには疲れるな~、ほんと…。

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