17 July, 08

「足のない生き物が嫌いなんです。 written by M 」

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セムクチャンペイは、かなり山の中にあって、自然の生き物がたくさいます。 蝶々やトリや虫たち。
セムクチャンペイの宿に行くまでには、ランキンという町からトラックの荷台に乗って行かなくてはなりませんが、これがかなり景色も良いし、風も清々しくって、最高に気持ちイイ。
行きのトラックでは、2人とも大はしゃぎでした。

セムクチャンペイ到着後…
宿周辺の木からは、たくさんの「シャクトリ虫」がぶら下がっているため、
常に「上からの攻撃」をかわしながら日々を過ごしていました。

帰りのトラックに乗りこんで、
宿泊客に手を振りながらさっそうと宿を出たはいいけれど、
宿から100メートルぐらい行った木の下を通ると、
20匹ぐらいの「シャクトリ虫」がぶら下がっていて…
荷台に立ってる私たちに、ボトボトボトボト落ちてきた~(くっついてきた)!!
一匹は私のまつ毛の上に~、一匹は肩に~、さらに一匹は足の上に~。
まつ毛の上とか、ほんと、最悪もいいところ。人生最悪の気分。
必死に虫たちを振り落としても、荷台の上でモゴモゴしていて、
いいかげん勘弁してくれ~。
途中でトラックに乗ってきたおばちゃんに退治してもらったり、
3歳ぐらいの女の子に素手で退治してもらったりして、
なんとか、周りにいなくなったかと思うと…
また足にくっついていたり!??…最悪。

こんなに体に足のない虫がついたのは、
人生初だし、今日で最後にしてほしい。

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昔、学校の桜並木もいつも傘さしたいぐらい。
基本、木の下を通るときは常に「ダッシュ」してた。
ホント嫌い。
…なのに、実家の家の玄関には、いつも何かしらいるのです。
玄関周辺は基本、「ダッシュ」。
出かけるときは靴の中をしっかりチェック!
たまにムカデやらゴキちゃんが潜む。おそろしや…。
嫌いなのを知っている兄たちは毛虫トラップを仕掛けてきたりして、
よくいじめられたもんです。

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