赤褐色の「Monument」が建ちならぶ大地のど真ん中で、ただひたすらに風の音に耳をすましてみる。そうして、草木や砂がこすれ合う音、それを静かに聴いているのが、この場所にいるととっても気持ちがいい。　風が、風景の一部になっているように感じる場所。そんな感じ。

これだけの観光地の中で、それが出来るっていうのもスゴイことだと思う。たくさんの人々が訪れているのに、騒がしさを感じることがない。Americaの「広さ」がなせる業か…。

今晩は、宿となったHOGAN（Native AmericanであるNavajo族のTraditional House）
の近くにあるレストランで、Navajo料理をいただいてきました。
メニューは、「Traditional Navajo Taco」(特大サイズのタコス) と、ジョン・ウェインが好んだという「Fried Steak」(ドイツ料理のシュニッツェルみたいな感じ)。サラダバーとスープも付いた豪華夕食で、あまりの量に食べ切ることが出来ず、一部は「おみや」にさせてもらうことに。アメリカ人の食事の量って、ほんとハンパないです。日本人には、１人前を２人で分け合うので十分だね。