AM11:00ぐらいに外出し、昨日、ショウヘイくん（キャンプ部所属）から薦められたスルジ山へ。頂上からの景色を見ようと、いざ登山を開始した。
歩き始めるとこれが思ったよりかなり過酷な凸凹山道（日陰まるで無！）で、PM1:00ごろに頂上の発電所に到着したときには二人とももう、汗だくだく。
登山途中、Mは周りに誰もいないのをいいことに、暑すぎるので下に着ていた水着姿で上り始めたのだが…、8合目あたりで他の旅行客にばったり遭遇！？
そこでいきなり着替えるのもどうかと思い、何食わぬ顔でSAY‘ハロー’してみた。日本人じゃないことがせめてもの救いだったけど…（たぶん、韓国人）…はずかしい。

それにしても、頂上からみるドブロブニクは本当にすばらしくて、アドリア海の真珠といわれる理由が良くわかる。ついに訪れてしまった魔女の宅急便の街。世界にはまだまだ、たくさんすばらしい場所があるんだな。
そこから、別のルートで下山したかったので、遠くに見えるビーチをめざして山の裏手を歩き始めた。左手にはのどかな山々の景色、右手にはアドリア海とそこに浮かぶドブロブニクの街。
しかし、これが思わぬ困難の始まりだった。行きの急な坂道に比べて、今度の道はなだらかなジグザクの歩道のない坂道を永遠にくだらなくてはいけなくなってしまったのだ。超LONG WAY。ビーチにたどり着いた時にはもうPM4:00過ぎだった。
水も持っていなかったし、途中もお店がなくて何も買えず準備不足をかなり後悔したけど、その分ビーチでのんだビールとコーラは最高においしかった~。

アドリア海は水もとってもキレイでビーチもとても気持ちがいい。たまたま遊びに来ていた宿屋の娘さんにもビーチで再会。もしや、帰りは送って行ってくれるのか…と期待したが、彼女の口から出てきた言葉は‘BYE !’....。人生そんなに甘くない。
歩いてドブロブニクの街まで帰って、夕方はようやく街のメインである旧市街を散策した。なんだかハードな一日だったけど、いろんな角度からアドリア海の真珠を堪能できたと思う。