18 November, 10

「Trekking(Namche Bazaar~Phakding~Choplung)Day12。」

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再び、下山開始。標高3440mのNamcheから、2800mのLukulaを目指す。地図上の直線距離でみて11~12kmというところだが、途中のアップダウンを考慮に入れると、実際の歩行距離は更に長くなってくるだろう。往路では2日かけた道を、6~7時間で下ろうというのだから、それなりに体力を使う事になるはずである。

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天気は一応“晴れ”ではあるが、空には雲がかなり目立つ。太陽が出たり隠れたりを繰り返す中での体温調整(服装チェンジ)が難しそうな感じ。

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AM8:00過ぎに宿を出発。気のイイおかみにサヨナラを告げ、素敵な笑顔で送り出してもらう。この辺りの人々は、皆、笑顔がとっても魅力的だと思う。非常に観光化された地域ではあるものの、都会にはない素朴さを感じさせる笑顔を皆が持っている気がする。そういうのを見ていると、「悪い人なんか、この辺りには1人もいないんじゃないかなぁ。」なんて思ったりもして。実際、山の上で悪い人は1人も見かけなかったような。

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AM11:45、中間地点の村Phakding(パクディン)に到着した。予定通りの進み具合に、思わず満足げな笑みがこぼれる。ランチには、相変わらずのNepali風Veg. Curry with Riceを注文。理由はもちろん、「おかわり」がしたかったから。今日は、付け合わせに出てきたチンゲン菜風の野菜が美味しかった。Potatoといい、この葉野菜といい、この辺りで取れる作物はどれもなかなか味がよろしいです。山での食事については悪い噂ばかりを聞いてきていたけれど、実際に訪れてみると、ほとんどの村で美味しい料理を頂くことが出来ていた気がする。エベレスト方面へのトレッキングを考えている人がいたら、食事については何も心配することないんじゃないかな。

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PM3:00、Lukulaの2kmほど手前にある村を通り過ぎようとしていたところ、その途中で冷たい雨が降り始めた。すれ違う地元の人々に話を聞くと「Lukulaは今、フライト待ちの客が2000人以上に膨れ上がっているよ。もちろん、安いHotelやLodgeはどこも満室で、寝る場所なんてどこにもないんじゃないかな。手前の村で宿を探すのが賢明だとおもうけどね。」と、つれない言葉を返されるばかりだし…。

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結局、本日中のLukula行きは諦め、このとても小さな山村「Choplung」の電気すらないような狭く質素な部屋で、今夜一晩を過ごすことに決めた。明日、朝イチバンで問題のLukulaへ改めて向かう予定。カトマンドゥの日本風カレー屋「ロータス」で、美味しいカツカレーを食える日は、一体いつになることやら…。

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