06 October, 07

「食あたり!?」

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遂にサハラ砂漠の目の前までやってきた。
バスは早朝6:30にRissaniという町に到着。降りると同時に群がる客引きたちを振り切り100mほど離れたタクシー乗り場へ。
この頃からMの腹の様子が少しずつおかしくなってきた。乗合いタクシー乗り場に到着すると、今度はそのタクシーのまわりに「交渉人」たちが群がっていて、通常タクシー料金の倍以上の額をふっかけてくる。タクシーの運転手は英語が話せないから直接交渉してもらう事ができず、結局この「交渉人」たちと金額交渉するしかない状態。こっちは腹の調子が悪いってのに…..。

ラマダン中で乗合い客が居なかった事もあり、結局少しボラれたとは思うけど、体調もよろしくないからある程度の額で妥協して一路「典子さんの宿(Wilderness Lodge)」へと移動開始。
タクシーが進むごとに周りは「何もない世界」へと変わっていき、気づくとその向こう側にサハラ砂漠の大砂丘が見えてきていた。
そして、急にタクシーが向きを変えたと思ったら、進む道が一直線に「砂漠の町」へと向かっている。少しずつ見えてくる町と、その後ろに広がる大砂丘の広大さに「オアシス」という言葉が頭をよぎる。世界には、本当にこういう場所があるんだな。


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到着した宿はとてもキレイで落ちついた雰囲気。屋上がテラス風になっていて、そこからは町とその向こうの砂漠の砂丘が見渡せるようになっている。ロビーでお茶をいただいた後、オーナーの典子さんから部屋の説明をしてもらうと、そっから先はベッドに倒れるように転がったまま2人共動けなくなってしまった。おなかから聞こえてくる「グルグル、ギュル」って音が、その時の二人の苦しい状況を一番良く表現していたと思う。体の痛みからすると熱も出てきている感じ。二人同時にこの症状ってことは、昨日食べた何かにやられてしまったのか?!
結局、宿で夕食を食べた以外は全く動く事ができず、ベッドに寝ているかトイレに座っているかの2つに1つな状態で丸一日を過ごす事になってしまった。
「サハラ砂漠」を目の前にして、結局今日は到着の時以外その姿を見る事すら出来ず….。
明日こそは!!?

コメント

お久し振りです♪
バルセロナの山之内です!

無事にアフリカに入られたんですね!!!
ちょくちょくブログの方には遊びに来させて頂いていたんですが、読み逃げしてました(笑)

じゅんさんとももさんがバルセロナを出られてから、又世界一周をしているという他の日本人の方にお会いしました♪
最近こういった出会いが多くて、又このブログを見ていると(旦那と一緒に拝見させてもらってます♪)私達も旅に出たくなってきました(笑)
今、旦那と話し合い中です♪

身体には気をつけて、頑張って下さいね♪
応援してます♪

又、遊びにきますね~


山之内さん!

その節は本当にお世話になりました。
2人共たまに体調崩しながらも、
何とか順調にここまで来ることが出来ました。

コーンスープ、
大事に少しずついただいています。
(お菓子はすぐになくなっちゃいました。)

旅はホントに楽しいですよ。
山之内さんも、是非!!

ブログは続々更新していきますので、
これからも応援よろしくお願いします。

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