夕方PM7:00に妹たちと会う約束になっていたので、午前中は久々にゆっくりと睡眠を取り、午後からデンマークのコペンハーゲンへ。列車はスウェーデンとデンマークを結ぶオーレンス大橋を渡ってあっという間にコペンハーゲン中央駅に到着。約束の時間までまだ間があったので、以前から噂や雑誌なんかで興味を抱いていた「CHRISTANIA」と呼ばれる地区へと足を運んだ。

「CHRISTANIA」
そこはコペンハーゲンの中にありながらも独自のスタイルで人々が生活する自治区の様な場所で、以前軍用地だったところにアーティストやヒッピーたちが無断で生活し始め、住み着いてしまった事から端を発しているらしい。現在では多くのアーティストや自由人たちがそこで自給自足的な生活を営んでいて、ドラックなんかも最近まであまり取締られてなかったとか・・・。
そこでは、通貨も独自のものが使われているとかって話も聞いたりしたけど、今回訪れたときは、普通のデンマーク通貨でビールを買う事も出来たし、その独自の通貨は確認できなかった。
それにしても、ここに住んでいる人達は見るからにホント自由！！子供たちはBody Paintingをしたりして裸で遊んじゃってるし、道端では大道芸人たちが力の抜けた感じのパフォーマンスを披露している。建物なんかも1つ1つ個性的で、LOVE＆PEACEな雰囲気がそこら中から伝わってくる。敷地の奥のほうに入っていくとちょっと大きめな池が横たわっていて、その水辺や橋の上なんかでも、日向ぼっこしたり、読書をしたり、全裸でボートに乗ってみたりでそれぞれに今を楽しんでいる感じ。
ある種の無法地帯なだけに夜はどうなっちゃうんだろうっていう気はしたけど、昼間訪れる分にはとってもPEACEFULな場所だった。