「ヌイグルミの故郷。」

次に、かなり大きめな規模のツォツィル系先住民村である「サンファン・チャムラ」へ。
ここは村の大きさもさることながら、市場の規模も今までの村と比べると格段に大きい。サンクリから比較的近い距離に位置していることもあってか、観光客の姿も多いようだ。考えてみると、昨日から訪れた他の3つの村では、自分たち以外に観光客を見ることがなかった。だから、余計に2人ともどこか「身構えて」しまうところがあったのだけれど、それでも、その方がより強い印象をもってその村々の特徴を理解できたような気がする。
この村は、今日見た限りの印象ではかなり観光ずれしてしまっていて、村独自の特色のようなものが表面的には見えずらくなってしまっている気がした。(わたしたちは本当に少ない時間滞在しただけだから、もっときちんと彼らのことを見れば、それが分かってくるのだと思うけど。)村の土産屋の「押し」もかなり強くて、静かに村の中を歩きたくても、あまりそういう状況ではないのだ。
ただ、こうして昨日・今日といくつかの村を歩いてきた中で、もっと彼らのことをきちんと知りたいという思いはどんどん強くなってきた。あまりにも何の知識もなくこの地を訪れてしまったのが、本当にもったいない。とはいえ、これからでも遅くはないだろう。気がつくことが出来ることが、大切なことだとも思うから。

