「辿り着いた先は…。」

昨日はガイドをつけての一日だったから、今日は自分たちの好きなように山道を散歩したくて二人だけで宿を出てきた。
コースは昨日とは逆サイドの、下流に向かって延びている凸凹山道。
こちら側にはいくつもの小さな滝が連なっており、夏場であれば飛び込みが出来るようなプール状の水場まである。切り立った山々のおりなす自然の彫刻とでもいう様な周辺の風景はとても美しく、それらに囲まれた道を歩いているだけでも十分にこの地の魅力を堪能出来るのだが、今回二人はその道の先にある「メキシカン ヴィレッジ」と呼ばれる村を目的地としてこの散歩をスタートしていた。
