01 October, 07

「出発!そして、偶然の再会!?」

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いつものCAFÉで朝食をすませて、AM11:00頃にバスステーションへと移動。AM11:45発のFes行きのバスのチケットを購入したんだけど、実際にバスが動きだしたのはPM0:45過ぎ…。しかも出発してすぐの道がマーケットでごったがえしていて、車がつまって全然動かなくなっている。ポリスもしっかり居るんだけど、役に立ってる気配はなし…。

それに加えて、モロッコのバスってAIR CONDITIONERが動いていないから(CTMというメインバス会社はそんな事ないみたい。乗ったバスが悪かった!?)バスがSTOPしていると中はもう蒸風呂状態。(走っていれば窓から多少風が入ってくる。)
とはいえ、何ができるでもなく、待ち続けるしかないワケで…。
ようやくバスが動き出した頃には2人共汗ダクダクになっていた。とにかく、これでChefchaouenとはお別れ。結局11泊したんだけど、なんだかアッという間だった。とっても過ごし易い町だし、モロッコ滞在中にもう一回訪れる可能性も…!??
その後も蒸風呂バスの旅はかなり苛酷で、途中で一回バスを乗り換えろといわれ、別のバスに乗り換えてみたら、今度のバスには窓すらついていない!!唯一の通気口は床(しかもタイヤの上)に開いた穴だけで、入ってくるのは熱風と外からの土ぼこり!!?バス移動がまさかこんなにも大変になるとは…。
PM5:00にバスはようやくFesに到着。特に何をしたワケでもないのに、2人共もうクタクタで言葉も出ないくらいだった。
とにかく、どうにかFesに到着したのは確か。バスステーション内のKioskで店の兄ちゃんに聞いたら、「メディナ」の中に入ってしまえば、ホテルはたくさんあるらしい。冷たいファンタで休憩した後、最寄のゲートから「メディナ」の中へ入っていった。


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入った途端に圧倒されたのが、店の密集度合と人々の活気。そして一歩進むごとに声を掛けてくるHotelの客引きの多さ!!最初についていった客引きのHotelはかなりきれいな造りだったけど、プライスがChaouenの時の7倍以上(!?)だった為すぐに断って次へと移動。二つ目の宿はかなり広い中庭がある古い建物で通された部屋は天井の低い「屋根裏部屋」風。思っていたよりはここも少し高かったんだけど、疲れてたこともあって、今日はここで妥協する事にした。とりあえず、4泊予約。部屋でようやく一息ついていると、この宿の娘らしき女の子が、スープを二人分持ってきてくれた。名前は「カエラ」というらしい(10歳)。そういえば、この部屋の壁には子供の描いた絵がたくさん貼ってあって、棚にはお人形やおもちゃが並んでいる…。もしかして、この部屋って、普段はこの「カエラ」の部屋なのかな?スープの後には水とコップまで…。カエラ、本当にアリガトウ!!


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その後、2人共シャワーをあびて、体の熱も冷めてきた頃に、一度ホテルの外へ。
どっかコーヒーでも飲めるとこないかと、捜し歩いていたその時、何と、昨日「Good Bye」を言ったあのモーガンと早くもここで偶然の再会!?しかも、さらに驚いたことには泊まっている宿まで同じところだったのだ!!そんな事ってあるんだなぁ。何だか、今日あった色々な出来事が全て、この再会のためだったかのよう!?モーガン日本好きみたいだし、今度は東京か沖縄で偶然の再会があるかも!???

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