フィヨルド、すごい！！大自然の雄大さに圧倒された。
今日は、AM7:30に列車がスタヴァンゲル駅に到着。そのまま街のはずれにあるフェリー乗場に直行し、AM8:00のタウ行フェリーに乗船した。フェリーは30分程度で湾向かいのタウに到着。今度はそこからバスに乗り換えて、リーセフィヨルド名物「プレーケストレン」への登山口、プレーケストーレンフュッテに移動。今日の宿となる「プレーケストレンフュッテYOUTH HOSTEL」に荷物を預け、AM9:40からさっそく登山道へと向かった。

「プレーケストーレン」とは、フィヨルドからそそり立つ巨大な岩壁のことで、その上に立ってフィヨルドを眺める為には約2時間の山登り（往復4時間）が必要となる。二人共靴はオールスターだし、山の装備も大して無いから多少心配してたんだけど、登り始めてしまったら、あとは体力勝負。天気も快晴だったから助かったけど、道は岩だらけの凸凹道で予想以上にハードな登山だった。それでも、ほとんど休まず最後まで登りきれたのは、その途中の山と海と空の風景が本当に素晴らしかったからだと思う。
もう、写真では伝えきれない圧倒的な大自然に二人とも感動しっぱなし。街歩きも楽しいけれど、やっぱり自然と向き合う体験の方がビシビシと体にも心にも伝わってくるものがある。
そして、目的地のプレーケストーレン、こいつがまたとんでもなくスゴイ！！まさに断崖絶壁の岩壁がそそり立ち、その高さもハンパない。しかも今日は快晴のくせにその岩壁の周辺だけがものスゴイ強風で、よく台風の時にTVで見るような｢風で体がもっていかれる｣状態だったから、崖の端から下を覗くのも一苦労。…というか命がけ！！？でもそこからのフィヨルドの眺めも最高に素晴らしくって、もう最初から最後まで感動しっぱなしの一日だった。
（ちなみにこの辺り、夏はほとんど雨か曇りで、今日みたいに晴れる事はめったにないらしい。明日も雨の予報だっていうし…。本当に好運だったな。）