April 21, 2012

オーストラリアで教わったグリーンカレー。

greencurry_01.jpg

実はタイには行っていないのです。でもグリーンカレーを作ります。

今回のテーマは、「海外で食べた料理」ではなく、
「海外の宿やバックパッカーズの共有キッチンで教えてもらった料理」を紹介し
たいと思います。


L1410259.JPG

オーストラリアのダンズバラのバックパカーズで
「まこっちゃん」というオーストラリア滞在歴の長い日本人の友達に教えてもらいました。
簡単だけど、絶対うまい鉄板なメニューで、実家でも大好評。


L1400846.JPG

L1400858.JPG

同じ宿にてオランダ人のダニスにアップルパイを教えてもらいました。
ダニスはお姉さんに電話でレシピを聞いて、それを伝授してくれました。
あつあつにアイスをのっけても美味しいけど、冷めてもおいしい。


L1410005.JPG

こちらはみたとおり、魚です。


L1410001.JPG

台湾人のジョニーに魚の釣り方から、さばき方、焼き方まで教わりました。
自分で採った魚をさばいて食べるなんて、贅沢ですよね。


L1420207.JPG

L1420074.JPG

カニも採り方を教わって大漁。
中身を食べた後は、殻などを鍋に放り込んで出汁をとって、雑炊に。


L1540737.JPG

こちらは、南アフリカのケープタウンで一緒だった韓国人のジャンに教えてもらったビビンバ。
韓国人っていつも親切でいい人。ほんと良くしてもらってました。


L1540256.JPG

同じく、ケープタウンで知り合った日本人のけんじ君が作ってくれたうどん。


L1540247.JPG

一緒に作って憶えたつもりが、作る機会があまりなくてわすれちゃった。


といった感じで、いろんな国の人と一緒に作ったり教えあったりと、
旅の宿のキッチンはワイワイいつも楽しかったなぁ。


さて、そろそろ調理はじめましょう。


<材料> 4人分

L1230405.JPG


鶏肉           700g
ニンジン         1本
パプリカ         1個
スナップえんどう     20本
さやえんどう       15本
竹の子          100g
ココナッツミルク缶    1缶
グリーンカレーペースト  一袋(50g)


米             3合

<調理開始>

L1230420.JPG
1
お米を研いただら、30分ほどお米を水に付けておき。その後、火にかけて炊く。


L1230435.JPG
2
ニンジンをスライスする。


L1230436.JPG

ニンジンこのままでも美味そう。


L1230442.JPG
3
パプリカをスライスする。


L1230449.JPG
4
さやえんどうの筋を取る。


L1230453.JPG
5
2センチ幅ぐらいに切る。


L1230461.JPG
6
スナップえんどうも筋をとり、2センチ幅ぐらいに切る。


L1230466.JPG
7
竹の子をスライスする。


L1230474.JPG

入れる野菜は、こんな感じ。


L1230479.JPG
8
鶏肉を一口大に切る。


L1230489.JPG
9
カレーペーストをとりだします。


L1230551.JPG

オーストラリアでは、赤い方のペーストを使っていたけど。
カルディ―には緑しかないのでそれを使いました。


L1230496.JPG
10
鍋に油をひいて火にかけて、カレーペーストを炒める。


L1230504.JPG
11
匂いがしてきたら鶏肉を投入する。


L1230508.JPG

肉にペーストをなじませながら炒める。


L1230515.JPG
12
ニンジンと竹の子を入れて一緒に炒める。


L1230520.JPG
13
ニンジンに火が通ってきたら、ココナッツミルクを投入する。


L1230523.JPG
14
中火で煮る。煮すぎない事。


L1230528.JPG
15
味をみて整える。ちょっと、砂糖を入れてみました。


L1230535.JPG
16
パプリカ、さやえんどう、スナップえんどうを入れる。


L1230539.JPG

ひと混ぜする。


L1230542.JPG
17
フタをして、すこし火を通す。煮込まないこと。
火を止めてしまってもOK。


L1230579.JPG
18
炊きあがったごはんを皿に盛る。


L1230586.JPG
19
カレーをかけて完成。


L1230615.JPG

いただきます。

<感想>

今回の料理は失敗するところがない料理。注意するところは焦がさないことぐらいですかね。

オーストラリアで使っていた赤い袋のカレーペースとより、今回使った緑の袋のカレーペースとの方が辛かったような気がしました。

煮込む時間がないので、ささっとできます。是非挑戦してみてください。


L1230620.JPG

今日はシードルの差し入れが!!
甘くておいしい。


L1230624.JPG

食後は、桜の蒸しまんじゅう。

Posted by momoe at 9:29 PM | Comments (0)

April 4, 2012

番外編 「ポケットグリルで魚を焼いてみよう!!」

pocket.jpg

ポケットグリルのモニターに応募したら当選して、
ポケットグリルが送られてきました。

ポケットグリルとは、電子レンジで簡単にお魚が焼ける便利グッズなのです。

早速、実家の千葉県銚子市の漁港で働く兄にサバを送ってもらい、
チャレンジしてみることにしました。

その前にちょっと銚子の水揚げ風景をご紹介します。
前回、銚子に帰省した際、兄の仕事場を見学させてもらいました。

choshi1.jpg

これはうちの兄たちがお世話になっている船です。


choshi3.jpg

この日は丁度、サバの水揚げでしたぁ。


choshi2.jpg

大漁、大漁。これから、入札に行くようです。

まだまだ、銚子について、いろいろ紹介したいところですが、
今日はこのぐらいにして、調理開始したいと思います。


【調理スタート】

L1220505.JPG


まずは冷凍のサバをポケットグリルに入る大きさに切ります。


L1220508.JPG


ポケットグリルを組み立てて、といっても筒状に元々なっているので、
サイドを織り込むだけですけどね。


L1220514.JPG

サバを凍ったまま中に入れます。


L1220519.JPG

こんな感じになりました。


L1220525.JPG

レンジに入れ3分30秒、チンします。


L1220528.JPG

レンジの中はこんな感じ


L1220531.JPG

みるみるうちにレンジの中が煙に覆われてきました。


L1220535.JPG

レンジから出します。


L1220537.JPG

見た感じ焼きめがついてますね。


L1220540.JPG

ポケットグリルの切り取り線を使って、開く。


L1220546.JPG

おお、たった3分なのに焦げ目が付いている。


L1220547.JPG

ヘラでサバととる。


L1220549.JPG

あああ、皮が下にくっついてしまったぁ。

下に灰色の四角いシートが敷いてあるんですが、
この面に魚の皮面を置くと書いてあったので、
そうしたんですけど、なぜか、くっついちゃいました。

油ひくとかしたほうがよかったのでしょうか?
なんか、方法があるのかなぁ?


L1220555.JPG

そんなこんなしているうちに、同時進行で焼いていた、
魚焼きグリルを使った方のお魚も焼き上がりました。


L1220556.JPG

お皿に移して、2つとも移して比べながら、いただきます。


L1220567.JPG

ポケットグリルと魚焼きグリルを比べると、
ポケットグリルの方は焼き目がちょっと薄いかな。
皮がとれちゃったので、何とも言えないんだけど。


L1220551.JPG

あと、サバの脂がちょっと出てしまているような気がするような。


L1220568.JPG

でも、3分30秒でここまで焼けるなんてすごい。
一人暮らしだったら、ささっと簡単に出来るし、
後片付けもとても簡単で、おすすめだと思いました。


L1220570.JPG

ご馳走様でした。

今回は、サバの脂がすごかったので、
今度は脂の少なめの干物なんかも試してみたいかなぁ。

Posted by momoe at 10:32 PM | Comments (0)

ブラジルのおやつ、ポンデケージョ。

Paodequeijo_01.jpg

今回はブラジルで食べた、ポンデケージョというもっちりとしたチーズパンのようなおやつを作ります。

これは、リオで食べてたんですけど、
なぜか写真が見つからず...残念...。
なので、ブラジルの他のシーンを紹介します。


L1280678.JPG

船で数日かけてアマゾン川をくだりました。


L1290194.JPG

すごい量のハンモック、


L1290089.JPG

さらに増えて二段ベッドみたくなった!!どんだけギュウギュウ?!


L1290067.JPG

でも、なんだか快適でした。


L1290164.JPG

船の上の料理はこんなです。
ピラニアなの?タナゴなの?

L1300095.JPG

魚じゃないときはこんな感じのプレート料理がでます。
朝食は無理矢理、フライパンを叩いた音で起こされ一斉に食べさせられます。
かなり眠いけど、朝のアマゾンはすばらしいです。


L1290098.JPG

船の2階にはバーがあっていつでもキンキンに冷えたビールが飲めます。
ブラジル人はビールの飲み方がわかってるなぁっていつも淳さんがいっておりました。


L1290739.JPG

アマゾン川の河口の街、ベレンでは日本人のオジサンがやっているコシーニャ屋に行きました。


L1290737.JPG

丸いコロッケみたいな感じでカニが中に詰まってます。
これを食べにベレンに戻りたい感じです!


IMGP3832.JPG

ブラジルのビーチではいろいろな物を売る屋台が呼ぶと来てくれて
その場で調理してくれます。
左からバー、エビのガーリック焼き、クレープ。


L1300125.JPG

他にも歩いていると、食べ物が売っていることもあります。
これは豆腐のようなデカイチーズ。


L1300127.JPG

調理用具は簡素ですが意外とおいしいです。


L1310348.JPG

最後に、ブラジルはサッカーだということで、
リオのマラカナスタジアムで記念撮影。

<材料>

pon_01.jpg

今回は、2つのパターンで作る事にしました。

一つ目はじゃがいもをベースに作るパターン、
二つ目はYOKIという粉を使ってつくるパターンです。

pon_pota_01.jpg

現地に近いのはいったいどちらなのか、やってみようと思います。

それと、ホントはオーブンで作るおやつなのですが、
今回は、魚焼きグリルで作ってみます。


【パターン1 じゃがいも使用】

じゃがいも 1個
薄力粉   大さじ1
片栗粉   30g
塩    ひとつまみ 
砂糖    小さじ2
牛乳    大さじ1-2
チーズ   40g
ベーコン  適量


【パターン2 YOKI使用】

YOKI チーズブレッドミックス 125g
卵              1個
水              50cc
ベーコン           適量


<調理スタート>

【パターン1 じゃがいも使用】

pon_pota_02.jpg
1
ベーコンを細かく切ります。


pon_pota_03.jpg
2
ジャガイモを茹でます。


pon_pota_04.jpg
3
茹であがったジャガイモの皮をむきます。


pon_pota_05.jpg

pon_pota_06.jpg
4
マッシャーでつぶします。


pon_pota_07.jpg

pon_pota_08.jpg
5
チーズを加えて溶かし混ぜます。


pon_pota_09.jpg
6
チーズが馴染んできたら片栗粉を加えます。


pon_pota_10.jpg
7
さらに、薄力粉を加えます。


pon_pota_11.jpg
8
砂糖を加えます。


pon_pota_12.jpg
9
塩を加えます。


pon_pota_13.jpg
10
牛乳を加えます。


pon_pota_14.jpg
11
良く混ぜ合わせていきます。


pon_pota_15.jpg
12
大スプーン1杯ぐらいとり、団子にしていきます。


pon_pota_16.jpg
13
半分ぐらいプレーンの状態の団子を丸めたら、
残りの生地に細かく切ったベーコンを加えます。


pon_pota_17.jpg
14
これも同じように団子にして丸めます。


pon_pota_18.jpg
15
アルミフォイルを敷いた魚焼きグリルのトレーに並べて

pon_pota_19.jpg

セットします。


pon_pota_20.jpg
16
弱火で20分程焼きます。


pon_pota_21.jpg
17
見張ります。


pon_pota_22.jpg
18
こげました。
魚焼きグリルは火が近いので、弱火の弱火じゃないとダメなようですね。


pon_pota_23.jpg
19
再チャレンジします。
団子をこねてまるめます。


pon_pota_24.jpg
20
もう一回並べて弱火でやきます。


pon_pota_25.jpg
21
今度はうまくいきました。

pon_pota_26.jpg

たこ焼きのような感じになりました。


【パターン2 YOKI使用】

pan_pw_01.jpg
1
YOKIの粉をボールに入れ、卵と水を加え混ぜます。


pon_02.jpg
2
ま、これに全部書いてあります。


pan_pw_02.jpg
3
生地がまとまってきます。


pan_pw_03.jpg
4
またパターン1と同じように丸めて、
魚焼きグリルで弱火で20~25分焼きます。


pan_pw_04.jpg
5
完成。パターン1より丸くてハリのあるものが出来ました。
YOKIを作るバージョンはとっても簡単なので、おすすめです。

因みに、オーブンでやる時は180℃で25分です。


<感想>
現地に近かったのはYOKIを使う方でした。
芋の方はやっぱりチーズっぽさが足りないような感じです。
でも、おいしいですけどね。

オーブンでも後日やってみました。
こちらはホントふわふわもっちりにできあがります。
プレーンよりベーコンを入れた方がおいしいですよ。

choco_01.jpg

食後のおやつはテオブロマのチョコレートでした。


Posted by momoe at 10:54 AM | Comments (0)