これまたタンザニア人ヨセフさんから勧められた町「バガモヨ」に出発。
1時間ぐらい掛かるのでバスの中でチュッパチャップスもどきを舐める。
30分以上舐め終わるのに掛かったし、最後はガムになって更に20分ぐらい
楽しめた。でも、口の中と口の周りが、二人ともまっ赤だった。
ちなみに、Jの唾液は強力な溶解液らしく、結構早めに舐め終わってました。
バガモヨのローカルレストラン的なところへ。
ハエの量が尋常じゃなかったですが、ピラウ(ピラフみたいな感じのもの)が美味。
たまに骨とか入っていて、「ガリっ」ってなって歯が痛い時あるけどね。
こんな店内。
以前、ナミビアのウィントフックで会ったヨセフ(タンザニア人)さんが
勧めてくれたくれたマーケット。
これは、冷たいサトウキビジュース。
ライムと生姜が効いていて美味しい。
面白いマーケットだったけど、ちょっと絡まれて怖かった…。
ダルエス要注意です。
ダルエスサラームにある中華料理屋「香港太陽神海鮮酒家」にて。
ランチメニューはTsh5000。
結構、いける。牛肉の炒めたのが美味しかったですね。
キリマンジャロビールと。
ザンビアのカピリムポシとタンザニアのダルエスアラームを結んでいるタザラ鉄道。
その食堂車から自分たちのコンパートメントに出前をとりました。
聞いていたよりも安くて美味しかった。
ソロモンさんの村で朝ごはんをたくさん食べて、出発したはいいが、
やはりソロモンの計算がおかしいため、結局グレートジンバブエに着いたのは
夕方になってしまった。
「だから早く出ようって言ったのに…。」
「遺跡ゆっくり見たいから、やっぱりここに一泊するよ。」
などと、話している間にソロモンとケンカっぽくなり、そこで別れる事にした。
そんな風に突然グレートジンバブエにキャンプすることが決まったので、食料を持っていない。しょうがないなと、ここではクッキーを数枚食べてやり過ごすことにした。
翌日、朝のグレートジンバブエに見た後、マシンゴ(最寄りの町)のバスターミナルに向けて出発することにした。が、朝からヒッチハイクはなかなか難しくて2時間待ったが車来ず。結局、遺跡からローカルのバスが通る大きな通りまで数キロ歩く羽目になった。空腹なうえに荷物1人20kg、しんどいよぉ。
やっと、大きな通りに着いてローカルバスをゲットし、マシンゴ(最寄りの町)のバスターミナルまで来たが、「ブラワヨ(次の目的地)行きのバスは明日の朝までここには来ないよ。」といわれ、もうひとつのバス乗り場まで連れて行ってやるとバスの仲介役を装ったヤツらにそこまで連れて行かれ、法外なタクシー代を取られそうになった。頭きたのでバスの中で大口論となり、警察までくる始末。
警察(たまたまバスの乗客の中にいた。)も全く役に立たず、彼らに金を払いなさいという。そうこうしているうちに、バスが発車、それでも払うのを粘っていたら、さっきニセ仲介役に車に乗せられた最初のバスターミナルに到着。仲介役のヤツらも「ヤバい、ここに戻って来ちまった。」的な事を言い始めたので、「このウソツキ!!」などとなじっていると、バスの会社側から「もう彼らと関わるのはやめた方が身のためだ。少しだけお金を払って彼らを追い払いなさい。」と言われ、渋々少しだけ払って出発。
そんなゴタゴタのせいで、食べ物を調達出来ずまた空腹のまま我慢する。
途中でバスに売りに来たモンキーバナナみたいなのを4つ買い、それとピーナッツを少しゲットした。ま、ブラワヨに着いたら食べれるからなと言い聞かせてしのぐ。
いざ、ブラワヨに着いたらビクトリアフォールズ(さらに次の目的地)行きの夜行列車は2時間後に出るからといわれ、バス停から駅へ急ぐ。
チケット売り場で、2等ならまだあるよといわれた。
でも、1人7ドルだとのこと。ううう、高いんじゃなくて…今の所持金ちょうど14ドル、つまり列車に乗ってしまうと、食べ物を買うお金が全くなくなってしまう計算。
「どうする?どうする?」と迷ったが、結局近くに銀行もないし、遠くの銀行まで行くにはタクシー代がいるということで「ええい、ままよ!!」と、そのまま列車に乗ることに決めた。また、さらに15時間は食べる事は絶望。ううう、腹減ったぁ。
ガタゴトゆられやっと、ビクトリアフォールズに到着、へろへろの身体に荷物を乗せて、
まずは銀行へ一目散。無事にお金はGETできた。
なにか無いかと近くにあったホテルへ飛び込みメニューを見たが高い(涙)。
じゃ、ビールだけでもと一杯を二人でグイッとやって、一息つく。うまかった。
「よし、あともう少しで目的地のリビングストーン(今回の移動の最終目的地)だから、そこまで行っちゃいましょう。」ということで、また荷物を担いで国境を渡る。
やっと、リビングストーンの宿に到着した。
「ああ、ついたぁ。」と気を緩めた瞬間、レセプション前でめまいがして、「だめだぁ…。」荷物を背負ったままMは倒れてしまったのでした。グルグル空が回るぅ…..。
空腹にビールを飲んだのがいけなかったのでしょうかね?
そのままレセプションの床に横にならせてもらい、何とか少しずつ回復しましたが、テントもセットアップする力もなく、Jに任せてMはソファで横に…。Jもお腹すいてるはずなのにね…すいません。確かJはピーナッツを多めに食べていたな、ピーナッツってカロリーあるんだなぁと、ソファに横になりながら考えていました。
いやはや、いやはや、でも「人は2日ぐらいは食べなくても、なんとかなるもんだけど、3日目はさすがにキツイんだ。」ということを思い知らされました。
この後に食べたチキンは格別だったなぁ。チキンが出てくるまでの間に、現地の人がフレンドリーに話しかけて来てたけど、全く耳に入って来なかったなぁ。チキンを箱に入れてるスタッフが神々しくみえたっけなぁ…。
このミカン美味しかった。村長さんから貰ったミカン。
こっちでは、何とかっていうミカンの木はマンゲツリーと呼ばれていた。
微妙な名前だ。
キッチンがかわいい。
アウトサイドキッチン。
妊婦なのに良く働く。
皿洗いお手伝いの子供。遊んでるだけかな。
煮干しの煮たやつとかぼちゃとサツマイモがでてきた。
日本の味にかなり似ていてうれしくてバクバクがっつく。
ビキータ村を出て街へ向かうトラック。
お土産に、かぼちゃとかみかんとかいろいろもらった。
カメムシみたいなのを炒めたやつ。
J曰く、
食感は干しエビ、味はしょっぱいけど味わったことのないしょっぱさらしく、
一概においしいとは言えないものだったそうです。
この時はここから2日何も食べれなくなるなんて考えもしないのでした。
ソロモンさんの強い勧めによりソロモンさんの生まれた村へ。
ソロモンさんの義理のおかあさんに落花生やニモやさつまいもやサトウキビを
をごちそうになる。
道端にグァバがたくさんなっていたので採取。
アフリカの人たちは頭に物を乗せるのが得意。
Mも頑張る。
ソロモンさんの婚約者とお茶を飲む。
街の酒場。
ソロモンさんの村の人たちが歓迎の為、鳥を屠ってくれた。
キッチン。料理の煙で目が相当痛い。みんなは平気らしく、
後ろで寝ている人までいる。
Jもサザづくりを手伝う。
鶏丸々一匹使ったフライドチキン完成。
肉にかみごたえがあって、食べごたえありました。
完食したときにはもう夜中の2時になってました。
ビクトリアフォールで会った、陽気なジンバブエ人(親日)のソロモンさん。
ソロモンさんのボスのオフィスの幼稚園にて昼食をごちそうになる。
園児のテーブルとイスがかわいい。
これは、ジンバブエでは良く見るクリームソーダの缶ジュース(瓶もある)。
それと、右はマヘウというジュース。これもトウモロコシからできているエナジードリンク。ざらざらと舌に残る感じがとてもいい。ピーチネクターみたいな飲み心地。
マヘウのお酒バージョンのマセイセイってのもあるんだけど、これは韓国のマッコリに
似てるなと思いましたね。でも、アルコール度数はかなり弱いと思われます。
これはニモと呼ばれる豆系の食べもんです。
えだまめ感覚で皮を剥いては食べ剥いては食べという感じでバクバクいけます。
塩で茹でてあるのもまた、えだまめににたところです。
レソトではパパと言われていたものは、ジンバブエではサザと呼ばれていました。
トウモロコシの粉だけど、結構好きでほぼ毎日これ食べてます。
地元の人は手で食べるけど、試してみたら熱くって手をやけどしそうになりました。
なので、スプーンを貰って食べました。