今日は、チベットで食べたタントゥックという野菜スープのスイトン入りみたいのを作ろうと思います。
現地で食べたタントゥックはこんな感じ。
少しとろみがある感じでした。
レストランのメニューに中国語がありますね〜。
チベット、かなり中国化されてきているんでしょうね。
ネパールから入国するときガイドの人に
「フリーチベット系のものを持っていたら、入国出来ないことがあるぞ。」
と言われました。
Tシャツのロゴやパソコンの中のデータ、本まで調べられるときも
あるそうで、結構、厳しいみたいです。
私たちはそんなに厳しくチェックされなかったですけど。
ヤクという牛の糞を乾燥させて、燃料にしています。生活の知恵ですね。
ストーブがついているので、外よりは暖かいですが室内でも気温はマイナスでした。
トイレも凍っているし、流せない。お尻を出すのも躊躇して膀胱炎になりそうでした。
自由行動で外を歩こうとしましたが、長くは歩いていられませんでした。
そんな時、タントゥックのような暖かいスープヌードルはとてもいいです。
バスで走っていると、たまにヤク牛の大群にあいます。
「キャラバン」というチベット映画みたいでしょ。
これはタルチョ。
タルチョは5色の祈祷旗で、これが風になびく度に読経したことになるそうです。
タルチョ以外にもマニ車というものがあり、マントラが刻まれている円筒状のもので、
これを左まわしに回転させると、回転させただけお経を唱えたことになるそうです。
民族衣装の帽子。
毛がついてて暖かそう&強そう。
街の市場にも足を運んでみました。
結構たくさんいろんな種類の物が売られていますね。
中国から来てるのかなぁ?
肉だらけブースもあります。
バスでネパールを出て5日、ついにラサに着きました。
夢にまで見たポタラ宮、ど〜ん。
八角街という巡礼路に囲まれている大昭寺(ジョカン)に周辺には
巡礼に来たひとでにぎわっています。
<五体投地>
これは、五体投地というお祈りをしているところ。
みんなが両手・両膝・額を地面に投げ伏して礼拝する姿は圧巻。
<禅問答>
こちらは禅問答をしているところです。
禅僧が悟りを開くために、修行僧が疑問を投げかけて、
禅師がこれに答えるというものなんですが、
そのやり取りの動きが独特で面白い。
また、Jが禅僧に似すぎていてそれも面白かった。
寺の中には、セブンイヤーズインチベットにも出てくる砂曼荼羅が飾ってありました。
すごい細かく作ってある。信仰心ってすごいなぁ。
まずはお買い物。
今日は、ブックスモブロさんにZINE『イスタンブール』を納品した帰り道だったので、
鎌倉で買い出ししました。
途中、古道具屋さんで寄り道しちゃって、器を買ってしまったりと、
誘惑が多く、買い物に時間がかかっちゃいました。
まずは、本日の材料を紹介します。
<材料>
•小松菜 4把
•人参 1本半
•タマネギ 1個半
•ニンニク 4片
•チリパウダー 小さじ1
•チーズ 大さじ1
•鶏肉 150g
•チキンスープ 2つ
•塩 小さじ2
•コショウ 少々
•醤油 少々
•小麦粉 250g
•水 120cc
<調理スタート>
1
小麦粉に水を加える。
2
耳たぶぐらいになるまでこねる。
こねまくる。
まとまってくると触り心地が気持ちいい。
3
1時間ほどねかせます。
(ラップでなく、ふきんをかぶせておくとかの方がいいかも、ラップにくっついちゃうから)
4
人参を切ります。
短冊のように切るといい感じです。
5
タマネギを薄切り、ニンニクをみじん切りにします。
次に小松菜なんですが、
これは福富さんの友人 森下さんが自分の畑から採れたてを持ってきてくれました。
根がついてます。
6
5センチぐらいの幅に切ります。
7
お肉を一口大に切ります。
8
先程、ねかせておいた3を小麦をつけて伸ばしていきます。
9
ナイフで3センチ幅に切っていきます。
10
フライパンで、ニンニクを炒めます。
11
鶏肉を炒めます。
12
人参も炒めます。
13
タマネギも入れます。
14
塩、コショウ、チリパウダーを加えます。
15
小松菜を入れて炒めた後、お水をたっぷり入れます。
16
15にチキンスープと、チリパウダーを加えます。
17
灰汁を取り除きます。
ちなみに、左下が先程切った9です。
18
チーズと醤油を少々加えます。
多分現地では、ヤクと呼ばれる山岳地方に棲む牛の乳で作ったチーズを使っていると思います。
9を加えて、スイトン状に茹であがったら完成です。
(生地が下にくっついてしまい、総動員で夢中になっていたので写真がないです笑)
10
器にもって完成。
<感想>
スイトンみたいな生地はすぐくっついてしまうので、
粉を良くつけるか、生地をこねる用の板の上でやった方がいいです。
3センチ幅に四角く切ったまでは良かったのですが、
くっついてしまって、大変でした。
必死に取っている間に、野菜が煮えすぎちゃうという事態…。
野菜類は後で加えタ方が良さそうです。
しかし、味は◎でした。現地っぽい。
寒い日に山の上で食べたくなるような味って感じでした。
本日のデザートは、今年初の桜餅。でした。
葉っぱの塩が利いていて、一緒に食べるとオツでした。