宿の朝食。
ここの宿のメシは、不思議です。
メニューにはトーストとかとかカルボナーラとかあるんだけど、
たぶん、調理している人は実際はそれを食べた事がない人が
調理してるんじゃないかと思われます。
“トースト”も焼かれて出てこないし、カルボナーラは“エッグフライドヌードル”
みたいになっている。卵は固まってるし、人参とかも入っているし。
どこでどう覚えたのか不思議である。
お客さんも不思議な人がいる。
パンケーキとトーストを頼んでいた。
ウェイターに両方食べるのか?ジャムはどうするか?と聞かれると
「ジャムはいらないよ、パンケーキをトーストに挟んで食べるから。」と、
そのお客さんは答えていた。
「パンケーキは結構大きくて2枚あるけど、いいのか?」と、また聞かれ
「パンケーキは大きくなくていいよ、パンに挟むんだから1枚でイイよ。」と、
答えていた。
ウェイターは心配そうにオーダーを通しに行っていたけど、
やはり不安な顔をしていた。
結局、注文したものが来てみると、パンケーキってこれかぁ的にパンケーキはパンケーキ、
パンはパンでジャムもバターも塩も付けづに食べていた。
パンケーキを何と勘違いしたんだろう?気になるところです。